月別アーカイブ: 2017年1月

巻選手とトークライブ

1月29日(日)玉名市民会館で開催された

「くまもと家庭教育推進フォーラム」(県と県教委主催)で、

ロアッソ熊本の巻誠一郎選手と、トークライブを行いました。

巻選手トークライブ

 

 

 

 

 

 

 

子どもの頃のことや両親の教育方針、

選手としての葛藤と家族の支え、

また、熊本地震後続けている様々な支援活動と出会った人々・・・

熱い思いを、優しい笑顔で語って下さいました。

熊本や子ども達の将来を思い、すぐに行動できる巻さんの原点は、

自分で決断し動くことを大切にしてくれた家庭教育にあるとおっしゃいました

わが子に決断させるのは、親としてはかなり勇気がいりますが、

遅ればせながら、これからはそうしようと決意を新たにした私です。

「今年は結果を残し熊本に元気を届ける」と誓うロアッソ熊本、

開幕戦は2月26日。 一層の熱い声援をうーんと送りましょう!!

 

健軍小学校 読み聞かせ

RKKのアナウンサー陣による読み聞かせ。

雪の舞う中、お邪魔したのは、熊本市立健軍小学校。

柿木アナウンサーとともに、1年生104人のみなさんに、

「としょかんライオン」「でっかいでっかいモヤモヤ袋」の2作品をお届けしました。

アナウンサーの読みだけではなく、絵本をスクリーンに投影したり、

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動物の声や、足音などの効果音も交えたりしながらの読み聞かせ。

最高気温5度の中ではありましたが、1年生のみなさんは元気そのもの。

ライオンの声が聞こえてくると、目を見開いて驚いてくれたり、

おもしろい絵が出てくると、にこにこ顔になったり、子供たちの表情ってすごい!

パワーをもらいました。

最後は、アクセントクイズ!

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フリップをつかって、「あめ(雨・飴)」のアクセントを説明したり

他の単語のクイズをしたりと、あっという間の1時間でした。

健軍小学校のみなさん、ありがとうございました!

玉名で初・今年初のホームゲーム

バスケットボール B2西地区首位のヴォルターズは、
20日(金)と21日(土)の第15節、玉名市総合体育館に
中地区最下位のバンビシャス奈良を迎えて、今年最初のホーム2連戦に臨みました。

20日(金)の1戦目。
ヴォルターズは、気持ちの部分で「構えてしまった」といいます。

試合開始から積極的に走り、攻勢をかけてきた奈良に対して、
守備が後手に回り、得点を重ねられ、
第1クォーターだけで、大量31点を失います。

それ以降、ヴォルターズも素早い攻撃を仕掛て追いすがり、
第3クォーター終了時点で67対67と、一旦は同点としますが、
序盤で失った主導権を取り戻すことはできず、97対86で敗れました。

21日(土)の2戦目では、前日の反省を生かし、
序盤からきっちりと、そして厳しく守備をします。
守備が機能すると、攻撃にもリズムが生まれるのが今シーズンのヴォルターズ。

この日、キャプテンの小林慎太郎選手の
3ポイントシュートが冴え渡り、9本のうち6本を成功させます。
また、レジナルド・ウォーレン選手がチーム最多の22得点。
この2人を中心に得点を重ね、92対85で勝利。
前日の借りを返し、奈良との対戦を1勝1敗としました。

これで、B2のレギュラーシーズン60試合のうち、半分の30試合を終えました。
ヴォルターズは、通算24勝6敗 勝率.800
ライバルの島根や広島に勝率で並ばれたものの、
直接対決の成績や得失点差で上回り、西地区首位をキープして後半戦に入ります。

シーズン後半に向けて、保田尭之ヘッドコーチは、
「常に競争心はしっかり秘めながら、戦っていかないといけない。
それは練習中から見せていかなといけない」と、
決して受け身にならず、チャレンジャーであり続けなければならないと説きました。

そして、キャプテン・小林慎太郎選手は、
「復興はもちろんのことですけど、熊本の応援してくれる人たち、
全国のヴォルターズを応援してくれる人たち、仲間のため。
やはりそういうのをもう一回強く持って、プレーしていかないといけない」と、
自分たちが何のために戦っているのかということを、改めて噛み締めていました。

一度は存続の危機に陥ったチームが甦り、
リーグ戦を折り返したところで地区の首位を走っています。
その姿は、私たちに元気や勇気を届けてくれます。

第16節は、今月28日(土)と29日(日)、
アウェイで、東地区5位の茨城ロボッツとの対戦です。
シーズン後半戦の始まりも、ぜひ白星を!!

Let’s Go VOLTERS!!

エネルギーの循環

2017年をB2西地区首位で迎えた熊本ヴォルターズは、
2日(月)と3日(火)に行われた第14節、
アウェイ・兵庫県立総合体育館で中地区2位の西宮ストークスと対戦しました。

2日(月)の試合は、要所で3ポイントシュートを決めてリードを保ち、
84対77で勝利。2017年を白星でスタートしました。

しかし、3日(火)は、終始リズムに乗ることが出来ず、
80対66で敗れました。

ライバルの島根や広島に1ゲーム差に迫られたものの、
西地区首位はキープしています。

やはり、B1への道のりは楽なものではありません・・・。

しかし、第11節に交流戦が始まってからここまで
ヴォルターズは、各地区の上位チームとの対戦が続いていました。
そのタフな日程のなかでも、連敗する事はなく、
西地区首位を守って、リーグ戦の中断期間に入っています。

たとえ道は険しくとも、しっかりと踏ん張って、着実に前進しています。

そして、リーグ戦の中断を利用して、チームは数日間の休養期間を設けましたが、
その間も、選手たちはバスケットボール教室に参加したり、
熊本地震からの復興支援活動に参加したりと、活動的でした。

そのなかで、小林慎太郎主将が次のように話してくれました。
「“みんなのために”と思って活動していることでも、
笑顔を見たり、声をかけてもらったりすると、逆にエネルギーをもらう。お互い様だと思う。
“与えて、与えられて”という関係が、震災後から今も続いているように思う。」

エネルギーが循環して、
ヴォルターズと、ヴォルターズに触れた人たち、それぞれの力になる。

このエネルギーの循環がもっと大きくなって、さらに強力なものとなることを願います。
そして、何らかの形で、その一助になれればと考えています。

次節は、1月20日(金)と21日(土)。
ホーム・玉名市総合体育館に、中地区最下位のバンビシャス奈良を迎えます。

今年も、突き進め!
Let’s Go VOLTERS!!