首位陥落 我慢のとき

バスケットボール B2 第17節で、西地区の熊本ヴォルターズは、
今月4日(土)と5日(日)、アウェイで、
東地区3位の山形ワイヴァンズと対戦しました。

4日(土)は、主導権を握ったかに思われましたが、
第2クォーター以降はミスが相次ぎ、リズムを失います。
流れを取り戻せないまま、68対60で敗れました。

5日(日)は、序盤こそリードを許しますが、
第1クォーターのうちに逆転すると、
古野拓巳選手や、レジナルド・ウォーレン選手を中心に得点し、
点差を広げていきます。
そして、最終の第4クォーターでは、
普段は第1・第3クォーターを中心に出場する
身長2㍍の中西良太選手をここでも起用します。
ゴール下を厚くして逃げ切り、75対59で勝ちました。

山形とは1勝1敗。
勝率で並んでいた西地区のライバル島根と広島が連勝したため、
首位を明け渡し、3位に後退しました。

第15節の奈良戦で神原裕司選手が腰付近を痛め、
それ以降、戦列を離れています。
相手に吸い付くようなしぶといディフェンスでチームにリズムをもたらし、
ここぞの3ポイントシュートで勢いを加速させてきた神原選手の離脱は痛手です。

しかし、苦しいときこそ“チーム力”の見せどころ。
ヴォルターズを応援する私たちも含めて“チーム・熊本”で
首位返り咲きへ、B1昇格へ、進んでいきましょう。

次節はホームゲームです。
11日(土)・12日(日)、人吉スポーツパレスに
中地区4位の東京エクセレンスを迎えます。

Let’s Go VOLTERS!!