昭和の人、なんで。

1966(昭和41)年ごろのはなしですが、

県庁西門通り、砂取小学校から水前寺競技場に至る道沿いに1軒、貸本屋があって、

ときどき漫画本を借りてました。

1冊10円とか15円じゃなかったかな。

チロルチョコレートが3ブロック(いまの3つぶん)で、10円だった時代です。

そんで、その数軒隣にお好み焼き屋があって、

借りたマンガを手に、時々行ってました。

お好み焼き(薄い、ちょぼ焼きて言ったほうがいいのかな?)1枚、2~30円くらいだったかな。

そのときは6~7歳なんだけど、

ひとりで行っていたというのが、いま思えば不思議。

まぁ、牧歌的な時代です。

なんでそんなことを思い出したかというと、

昨日、県立図書館で「貸本漫画の遺産」というテーマでシンポジウムがあったからです。

パネリストは、

梶尾真治さん、伊藤比呂美さん、橋本博さん

(右から)。

面白かった。

 

 

さすがに、年齢層は高かったです。

私は、若輩者です。

1966年というのは、

貸本マンガ屋の最終焉期らしくて、

ぎりぎり、貴重な体験をした、ということになります。

 

何を借りて読んでいたか思い出そうと思って、シンポジウムの後、くまもと文学・歴史館の展示会場に行きましたが、なんにも思い出せませんでした。

でも、いろんな発見がありましたよ。

つげ義春さんはじめ、いろんな漫画家の原画が展示してあるんですけど、

ほとんどの人が、若い頃の画は、その後のタッチ、キャラクターと全然違いました。

手塚さんくらいかな、はじめから画が確立しているのは。

こちらも面白かったです。

マンガ好きの方は、是非。