B1昇格への挑戦は続く

B2プレーオフ3位決定戦
熊本ヴォルターズ 対 島根スサノオマジック

今シーズンのBリーグは、結果的に、
B1クラブライセンスを保有する両チームの対戦が
事実上のB1昇格決定戦という状況になりました。

5月4日(土)/1試合目
熊本 88-91 島根

5月5日(日)/2試合目
熊本 77-82 島根

ヴォルターズは、島根に2連敗を喫し、
B1昇格を果たせずに2018-2019シーズンを終えました。

Bリーグが設立されて3シーズン目。
1季目はプレーオフ進出を逃がし、
2季目はB1・B2入替戦に3点差で敗れ、
「今回こそは」という強い思いが、チームにも周囲にもありました。
それだけに、悔しさは計り知れないものがあります。

しかし、日曜日の試合が終わったあと、
ヴォルターズの選手や関係者から、昇格を決めた島根に向けて、
さまざまな形で「おめでとう」という祝意が発信されていました。

本当のスポーツマンシップを改めて学んだ気がしました。

B1昇格は果たせなかった一方で、
リーグ戦の試金石となるアーリーカップ(西日本)で優勝したこと、
レギュラーシーズンで西地区チャンピオンとなったことも事実です。

 

 

 

 

 

 

今シーズン経験した出来事、思いのすべてが、
また訪れる新たなシーズンの糧となると信じています。
そして、私たちの心を熱くし、ときめかせてくれる
プロスポーツチームが熊本にあることを、誇りたいと思いました。