カテゴリー別アーカイブ: 吉田明央

自分に出来ることを精一杯に

西暦2024年 令和6年 辰年
十干十二支では甲辰(きのえたつ)

新しい一年は、元日のラジオ特別番組
「2024新春スタートライン」で、文字通りにスタート。
何年ぶりか思い出せないぐらい久しぶりにミミー号に乗って
(この車種になってからは初めての乗車)
「熊本城内 加藤神社」から「天然温泉 ばってんの湯」へと巡り、
正月を迎えた賑わいをお伝えしました。

2日は定時ニュースをお伝えしながら
RKKラジオ朝の情報番組「Wakey Wakey!」の準備をし、
そして、3日が新年最初の担当曜日。
箱根駅伝の熊本にまつわる“パーセント(%)”など
正月三が日ならではのテーマをお話ししつつも、通常放送でお送りしました。

新しい年の始まりとともにマイクに向かう。
この状況に、大学時代の先輩の言葉が浮かんできました。

「俺たちの仕事はさ、世間様に笑顔になってもらって
福を届けるという点では一緒だと思うんだよね。
だから正月から縁起良く初笑いを届けるために働くわけよ」

その先輩は、近い業界だけど全く違う職業の
だけど、とても尊敬している人で生粋の江戸っ子なのですが、
今、この言葉が再び心に沁みています。
先輩と私は届けているものが異なるのだけれど、
でも、心意気は同じだと思っています。
(先輩に対して烏滸がましいようですが)

自分に出来ることを、出来る範囲で。でも、それを精一杯に。
そう思いながらスタートした2024年です。
今年もどうぞよろしくお願いします。

24年ぶりの鍵盤

「続いては、吉田明央くん。
曲は”Forever Love”、作曲はYOSHIKIです」

この場内アナウンスに、客席が大いにザワついたことを
今でもはっきりと覚えています。

中学3年生だった明央少年が、
教室をやめる前、最後のピアノの発表会で演奏したのはX JAPANの名曲でした。

小学1年生から中学を卒業するまでの9年間、ピアノを習いました。
それなりのレベルのクラシック音楽を弾けるようになっていてもおかしくない
期間・年数、ピアノ教室へ通っていましたが、
ある時期からロックバンドの曲を中心とした
いわゆる”ポピュラーミュージック”しか弾かなくなりました。
優しい先生だったので何も言われませんでしたが、正直、問題児だったと自覚しています(笑)


それから24年・・・
まさか、今一度、“ピアノの発表会”の舞台に立つことになろうとは。

長男、妻との3人連弾で
「クラリネットをこわしちゃった」を演奏しました。

なぜか曲名を「“トランペット”をこわしちゃった」と連呼する妻へ
長男が「ママの方がこわれてるじゃん!!」と突っ込むなど、
トリオ漫才を披露するのか!?という雰囲気の中で、
この何か月か楽しい練習時間を過ごし、そして、無事に本番の演奏を終えました。

まぁしかし、写真を見直して気付きましたが、
私、自覚していた以上に緊張していたようですね。
顔ひきつっとるやん(爆)

さて、来年は何を弾こうかな。

そういえば、今回の会場の緞帳に、もはや”懐かしい”ロゴを発見!
弊社が寄贈したものなのかな?


不思議な縁も感じた発表会となりました。

“一歩にエール”お話し会の、第一歩

子ども達に本を好きになってもらい
言葉に関心を持つきっかけにしてほしいという思いで、
RKKアナウンサーが行っている朗読会。
今年から「RKK“一歩にエール”お話し会」と名前を改め、
取り組んでいくことになりました。

その始めの“一歩”となったのが、
11月27日(月)に熊本学園大学付属敬愛幼稚園での朗読会。
福居万里子アナウンサーと行ってきました。

『うそだぁ!』と
『たべものやさん しりとりたいかい かいさいします』の
2つの作品の読み聞かせをしました。

その後は、
福居アナウンサーお手製のパネルを使って言葉のアクセントについて考えてみたり、
子ども達の質問に答える形でアナウンサーの仕事について話をしたり。

子ども達の元気に圧倒されながら、あっという間の1時間でした。

会の終わりに子ども達を送り出す際、
「面白かった!」と言ってくれた子が複数居たことに安堵しました。

そして、「またスタジアムにロアッソを見に行くから!!」と
言い残して去っていったお子さんが居たのも、とても印象的でした。
私がロアッソ熊本のホームゲーム中継のことも話したので、
そんな風に声をかけてくれたのだと思います。
不意に「おう!見に来て!スタジアムで会おう!」って、
まるで選手のような返事をしてしまったのですが、、、
(いや、違うんよ!急なことで、思わず、つい、勢いでそんな形に・・・)

ごめん。おっちゃんな、実況する人やねん(笑)

悔しさは“伸びしろ”~2023シーズンを終えて~

11月12日(日)明治安田生命J2リーグ第42節。
冷え込んだ中で行われたレノファ山口FCとの試合に、
ロアッソ熊本は3対1で逆転勝利をおさめ、2023シーズンの戦いを終えました。

リーグ戦 13勝10分19敗 勝点49で14位

8位でシーズンを折り返したものの、
相次いだケガ人の影響などもあり、13試合勝利から遠ざかるなど
後期に入って失速し、満足な成績ではなかったと思います。

「シーズンを6分割し、7試合ごとに勝点13」という目標に照らしてみても、
第2クールと第6クールで勝点12と目標に迫ったものの、
「勝点13」に届いたクールはありませんでした。

その一方で、天皇杯では準決勝進出。

2018シーズンの成績によってJ3へ降格したあと、
強化部は“J1でも戦えるサッカー”と
“明確なロアッソ熊本のサッカースタイルの確立”を目指してチームの再建に着手。

2020年に大木武監督が就任すると、
翌年にJ3を制してJ2復帰が決定。
昨シーズンはJ1参入決定戦に進出。
そして、今シーズンの天皇杯ベスト4。

長い目で見た時に、着実に積み上がってきていると感じます。

今シーズンのリーグ戦の成績で悔しくないのかって?
ええ、とても悔しいです。
ただ、まさにそれこそが積み上がってきている証ではないかと思うのです。

シーズン終了のセレモニーで平川怜主将は
「この結果を悔しいと思えるようなクラブにロアッソ熊本は
成長できたと思っている」と語りました。

中には、FC町田ゼルビアの昇格決定を目の当たりにし、それを称えながらも
「サガン鳥栖の昇格決定を見た時とは違う感覚があった」と話すクラブ関係者もいます。

つまり、ロアッソ熊本に関わるすべての人たちの「基準」が、
間違いなく高いところへ引き上げられているのです。

来年、クラブ設立から20周年となるシーズンに
“Our BOSS”大木武監督は続投することが決まっています。
私たちの取材に、常日頃から
「あいつら(選手たちは)まだまだできるよ」と語っています。

「ロアッソ熊本はまだまだ伸びしろがあるチーム」(平川主将)

心からそう思います。

個人的には、今シーズン、久しぶりに
Jリーグ公式映像(DAZN)の放送席に戻ることができました。


前回担当した時にはスケジュールの兼ね合いなどで叶わなかった
「全ホームゲームで実況を担当」を今回の目標に掲げ、
多くの皆さんの支えの中で、達成することができました。


加えて、天皇杯ラウンド16ではJ1クラブとの試合を中継する機会にも恵まれました。

感謝の念が尽きません。本当にありがとうございました。

「高い位置で、100%で、常に一定・コンスタントにプレーできるチームを作ること、
そういうクラブになることが目標」とセレモニーで述べた指揮官。
その軌跡を取材し、様々な形で伝えていきたいと思います。

必ずJ1へ行きましょう!

14万人のにぎわい RKKまつり

10月14日(土)・15日(日)に開催したRKKまつり。

私の出演は14日(土)が中心でした。

午前中は『糸永・大輔ラジオやってます』の公開生放送に
定時ニュースのあと、スタジオからフリートークで参戦。
公開放送での掛け合いは初の試みだったとか?
それ、超えましたね(笑)

そして、午後はステージで『RKKラジオ番組対抗クイズ大会』
ご来場いただいた皆さんの息遣いを感じながら…と言いますか、
会場全体でその場の空気を作り上げていくあの感覚が、
やはり、たまらなく好きだと感じました。

今年は、2日間の累計で14万人にお越しいただきました。
直接、声を掛けてくださった方々もいらっしゃいます。
本当にありがとうございました。

イベントの秋

暑さも次第に和らいできて、過ごしやすい季節になってきました。イベントシーズンです。

10月8日(日)と9日(月・スポーツの日)に菊陽町総合体育館の落成記念として行われた菊陽福幸SPORTSフェスでMCを担当しました。

4月にくまもと街なか広場・花畑広場で記念すべき第一回を開催してからわずか半年。年内に、再び福幸SPORTSフェスでMCをする機会に恵まれるとは。

ありがたや。ありがたや。

2回目の今回は、ステージ進行はMEGさんと私のコンビ。体育館内のスポーツ体験ブースMCはMAKOTOくんでした。

MEGさんと一緒にお仕事をするという意味では「WELCOME」を放送していたとき以来なので、何年ぶりだったでしょうか?

刺激的で楽しい時間でした。

「スポーツ×食×エンターテイメントの祭典」をコンセプトに、スポーツ体験ブースあり、飲食店あり、歌やダンスといったステージパフォーマンスありで、体も心も動かしながら、お腹も心も満たしてもらえる2日間だったのではないかと思います。

イベントの実行委員長でプロ野球・千葉ロッテ元投手の香月良仁さんと話している中で印象的だったのが、「会場で、親御さんがお子さんを怒っているところを見てないです」という言葉。

福が溢れ、幸せいっぱいの福幸SPORTSフェス。

今回もそのお手伝いができて、私自身、幸せでした。

 

さあ、皆さん!明日(14日)から2日間は、今度はRKKまつり!

祭りじゃ!祭りじゃ!!笑

新番組の秋

10月は下半期の始まりであると同時に、
放送業界では10月改編プログラムでの放送となります。

RKKラジオでは、10月2日(月)に、
平日早朝のワイド番組「Wakey Wakey!」がスタートしました。
生ワイド初の英語タイトル!(番組調べ)
「Wakey Wakey(ウェイキー ウェイキー)」とは、親御さんが幼い子どもに向かって
「もうおめめさめたかな?」と優しく語り掛けるときに使う言葉なんだそうです。
その雰囲気に倣って、優しい番組になることを目指します。
また、英語名の番組ではありますが、
お届けする内容は“ひらがな”で分かりやすく伝わるよう、易しい番組を目指していきます。

月曜・火曜は常盤よしこさん、
水曜が私で、
木曜が奥田圭さん、
金曜は渡辺大輔さん。
日替わりパーソナリティーがお届けする”やさしい朝”を、どうぞお楽しみください。

私は、今日までに2回の担当曜日が終わりました。
毎回、たくさんのメッセージをありがとうございます。
「こうしてみよう!」とか「ああしてみたらどうだろう?」と、
まだ、試行錯誤を繰り返しながらお届けしています。
それは、決して守りに入っているわけではなく、積極的に色々と試している感覚なのですが、
少しずつ、程良いポイントと自分の形を見出していきたいと思っています。

 

そして、我々、RKKアナウンサーが週替わりで登場し、
ざっくばらんにお喋りする「アナぐらむ♪」も始まりました。
金曜日の午後8時からお送りする生放送のトークバラエティーです。

毎週3人のアナウンサーがそれぞれにテーマを持ち寄り、
音楽も交えながらトークを展開していきます。

まずは、10月6日(金)の第1回放送をお聴きいただいた皆さま、
ありがとうございました。

アナウンサーとインスタグラム(SNS)の掛け合わせ。
文字を入れ替えてまったく別の意味を持つ言葉に変える「アナグラム」という言葉遊び。
アナウンサーが毎回入れ替わりながら、SNSでは足りないぐらいに情報発信もしつつ、
お喋りで楽しい時間を作り上げていこうということで、この番組名になりました。

誰が出て来るかは、毎週、放送が始まってみてのお楽しみですが、
毎回、個性的で、同じ色になることは2度とないというのは間違いないと思いますし、
そこを楽しんでいただきたいところです。

アナウンサーに様々なイメージもお持ちかと思いますが、
それ、超えていきますんで!

って、明央!おまえ超えずに潜っとるやないか!!(笑)

3519回の“おはようさんさん”

さんさんと輝く太陽のようにあなたの一日を応援してきた
RKKラジオ『奥田圭のさんさんラジオ』が
きょう、2023年9月29(金)の放送で最終回となりました。

放送回数は3519回。13年半の歴史です。

今朝、最終回の放送中、熊本市内は雲一つない青空。
さんさんと陽光が降り注いでいました。

2012年7月に3日間…だったと記憶していますが、
圭さんの夏休みに代打で出演したことがあります。
録音を何度も聴いてトークの「呼吸」や「間」を勉強しました。
当時は、赤ちゃんが登場したり、株価や潮位をお伝えしたり、
今とは違ったコーナー展開もありましたね。

そういえば、ハワイと繋いで…みたいな時もありましたよね?

そして、いつの頃からか「おはようさんさん」が合言葉となり。

きょう、放送終了後の配信まで含めて、
”その瞬間”をしっかりと焼き付けました。

配信の締めくくりに圭さんが
「あなたに寄り添うことができるのがラジオの魅力」だとお話しになりました。

バトンを受け取った者の一人として、
その言葉を、きょうのこの光景を、しっかりと心に刻んで、
これから歩いていきたいと思います。

「代打…、俺」

阪神タイガースが「アレ」を達成!
18年ぶりにセ・リーグを制覇しました。
阪神ファンの皆さん、おめでとうございます!

そんな皆さんは、「代打の神様」と言った時には、きっと、
八木裕さん(現 日本ハム一軍打撃コーチ)や
桧山進次郎さん(現 野球解説者・スポーツコメンテーター)の
名前が思い浮かびますよね?

一方で大道典良さん(現 ソフトバンク三軍打撃コーチ)の
名前が浮かぶ方々は、私を含めてホークスファン…
という認識で差し支えないでしょうか?(笑)

決して“神様”…ではありませんが、
私は、今週の月曜日(2023年9月11日)に
『とんでるワイド 大田黒浩一のきょうも元気!』に代打出演しました。

久しぶりに加納麻衣さんとのトーク。
麻衣さんは私が入社した当時のミミキャスターのキャプテンでした。
その後、テレビの情報番組『Biz!』で共演していた時期もありまして、
出会ってから、およそ15年。本当にお世話になっています。

そして、その3日後(2023年9月14日)、
今度は『ラジてん』に代打出演しました。

小松野希海さんとはおよそ1年半ぶりの共演。
小松野さんによれば、初共演の時の私の印象が
「感動屋さんで“何か探している人”」だったそうですが、
鋭い!!その通りです。
ずっとそうだっというより、その当時がそういう周期だっただけなのかもしれませんが、
兎にも角にも、それからこの1年半の間に私は何かを悟ったのです(笑)

次にご一緒する機会が“おとずれ”るまでに、
3音上か下でハモれるようにしておきますね。
もちろん、“音ズレ”ないように気をつけますので。

お2人とも、また何かで一緒にお仕事できたら嬉しいです。

番組をお聴きいただいた皆さま、ありがとうございました。
引き続き、RKKラジオをどうぞご贔屓に!!

念願の「八朔祭」へ

山都町の八朔祭(はっさくまつり)。
今年は9月2日(土)・3日(日)に開催されました。

呼び物の大造り物の引き廻しが行われたのは2日目の日曜日。

熊本に暮らすようになって10数年。
ようやく願いかなって見に行くことができました。

これまで、展示してある大造り物は見たことがあり、
「大きいなぁ~」と思っていましたが、
それが引かれて動いている様子は迫力満点!

一帯をぐるぐる巡っていますので、
見つけた時の喜びというのか、高揚感もあり、
宝探しのような感覚も味わえました。

山野に自生する植物で作られているのも凄いことです。

「八朔」とは八月朔日の略で、旧暦の8月1日のこと。
今の暦に当てはめると10月ごろで、実りの季節です。
山都町の八朔祭が始まったのは江戸時代の中頃とされ、
五穀豊穣、豊年祈願の祭りとして地元に根付いているそうです。

そして、山都町に行った際に
立ち寄らずにはいられなのが歌瀬キャンプ場。

季節限定で食べられる絶品ソフトクリームがあります。

以前に担当していた「Biz!」という情報番組の取材でお邪魔したのをきっかけに、
ブルーベリー狩りに、キャンプにと、折に触れて通うようになりました。
ありがたいご縁です。

今回はお茶をしただけでしたが、キャンプサイトはこんな感じ。


芝生が整備されているエリアがあり、子どもと一緒に過ごしやすいです。

キャンプについては、また書きます。