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14万人のにぎわい RKKまつり

10月14日(土)・15日(日)に開催したRKKまつり。

私の出演は14日(土)が中心でした。

午前中は『糸永・大輔ラジオやってます』の公開生放送に
定時ニュースのあと、スタジオからフリートークで参戦。
公開放送での掛け合いは初の試みだったとか?
それ、超えましたね(笑)

そして、午後はステージで『RKKラジオ番組対抗クイズ大会』
ご来場いただいた皆さんの息遣いを感じながら…と言いますか、
会場全体でその場の空気を作り上げていくあの感覚が、
やはり、たまらなく好きだと感じました。

今年は、2日間の累計で14万人にお越しいただきました。
直接、声を掛けてくださった方々もいらっしゃいます。
本当にありがとうございました。

おかえり!南阿蘇鉄道

祖父・父・兄・弟、そして最近では甥っ子まで…鉄道ファンの家系に生まれました、福居万里子です。

 

2023年7月15日。
熊本地震で被災した南阿蘇鉄道が、ついに全線再開しました。


お客さんを乗せた電車が中松駅から先の区間を走るのは、実に7年3か月ぶりのことです。
『 全線復旧は2023年の夏を予定しています 』と、初めてニュースでお伝えしたときには「 なんて時間がかかるんだろう・・・ 」と気が遠くなったのを今もはっきりと覚えています。

私は、南阿蘇鉄道に個人的な思い入れがありました。

阿蘇は家族旅行で何度も訪れたことのある思い出の場所で、鉄道ファンである父親のおかげで、南鉄の車両と撮影した家族写真が残っているからです。

( 立野駅にて。左端が私です )

 

6年前に熊本に来てRKKに入社してからは、雑草に覆われてしまった線路を目の当たりにして、ショックを受けました。

南阿蘇鉄道に自ら電話して取材交渉し、撮影に協力いただき、復旧工事の進捗を伝えたこともありました。

 
育児休業に入るにあたって大きな心残りのひとつが、『 南阿蘇鉄道 全線再開の日を取材できないこと 』でもあったのです。

全線再開の日、『 取材 』は できませんでしたが、『 お祝い 』することはできました。

夫と息子と3人で地元のみなさんの輪に入れてもらい、特別列車に向かって旗を振れたことは一生の思い出になりました。

 

雨に打たれ、息子が鷲掴みしたために ぐしゃぐしゃになった旗は思い出の証です。

 

そして 今月、職場に復帰し・・・

“ 南鉄ラブ ” な私に、これ以上ない嬉しい仕事が舞い込みました。

『 全線再開した南阿蘇鉄道の魅力を全国中継で伝えよ 』という指令です!

しかも、「 Nスタ ~すたすた中継~ 」と「 ゴゴスマ ~列島生報告!きょうはダレなんサー~ 」、立て続けに2度のチャンスに恵まれました。

私自身も、周りのスタッフも『 ブランクがあるのに大丈夫か…? 』という不安がなかったといえば嘘になりますが、これまで取材し伝えてきた知識と、体と心に染みついた思い出や南鉄愛が溢れ、ご覧いただいた方々からは「 イキイキしていたね! 」と言ってもらえました。

 

Nスタ中継では、車両の入線時間を調整してもらうなど南阿蘇鉄道に全面協力していただき、

 

ゴゴスマ中継では、長陽駅「久永屋」のみなさんのアツい想いと冷たいかき氷のおかげで楽しい中継になりました。

 

 

( 久しぶりに色鉛筆イラストの披露までさせていただきました )

 

7年3か月という月日は あまりに長く、
南阿蘇鉄道のみなさん、工事に携わった職人さんたち、地元の方々の苦労は想像がつきません。

こんなに愛されるローカル線が熊本にあることを、誇りに思います。

改めて、全線再開、本当に おめでとうございます!

 

 

~ おまけ ~

ゲツキン!「 福居の気になる劇場 」で紹介した、砂を使って物語をつむぐ、サンドアーティストのCaveさんを覚えていますか?

熊本地震発生から今までずっと、途切れることなく、南阿蘇鉄道を応援するチャリティー企画を遠く離れた東京で続け、義援金を送り、熊本を励まし続けてくださっています。

 

『 全線復旧した暁には、きっと南阿蘇で会いましょう 』というCaveさんとの約束も、全線再開の日に叶いました。

遠く離れた東京から、それも7年間ずっと、熊本に心を寄せ、行動し、たくさんの人を巻き込んで、いっしょに復興を喜んでくださるCaveさん。

どんな感謝の言葉でも足りませんし、私もこんな優しさと信念、行動力をもつ人でありたいと、尊敬せずにはいられません。

Caveさん、これからも、私たちと一緒に 南阿蘇鉄道 を見守ってください!

夏休みこども天気予報はじまりました☆

今年もはじまりました☆

「RKK 夏休み こども天気予報」!

夏休みの間の RKKラジオの特別企画でして、

午後のワイド「ラジてん」(月~金 午後2時30分~午後4時40分放送)中で、

小学生3年生から6年生までの お子さんに、実際に天気予報を読んでもらうというもの。

毎年大人気の企画で、今年は定員10組の枠に

70人を超える応募がありました。うれしい限りです☆

トップバッターの8月1日月曜日の担当は

砂取小学校3年 渡邊 奈々 さん。

なんとですね!

この、こども天気予報に出演がきまったときから、

家で!!天気予報の原稿を読む練習をしてきてくれたそうで!!

(家で天気の原稿を検索して、それを読んでイメージしてきたという)

「やる気100%です!」という女の子☆

後ろ姿の編み込みにもその気合いが表れています ↓ ↓

将来の夢は、

「アナウンサー か 獣医さん 」という奈々さん、

応募できる最年少にもかかわらず、

その夢のとおり、

立派にトップバッターを務めあげてくれました。

この企画には、毎回

一人のアナウンサーが付き添い、読み方の指導などを行います。

私たちも子供たちの笑顔からたくさんのパワーをもらえて

うれしい時間です^^

毎日 ラジてん 聞いてくださいね^^

人吉市の小学生からの“贈り物”

今週の月曜日(16日)に人吉市で取材をしていた時のことです。

私が小走りで移動しながら、小学生の男の子2人を
追い越そうとした瞬間に「こんにちは!!」と元気な挨拶。
私は、彼らの背後から近付いていたにも関わらず、何という反射神経でしょうか!笑

不意の出来事に、私は顔だけ振り向き気味に「こんにちは」と返すのがやっとでしたが、
とても清々しい気持ちになりました。

エリアから察するに、人吉西小学校か人吉東小学校の児童さんではないかと思います。
本当に晴れやかな気持ちになりました。素晴らしい贈り物をありがとう。
名前も知らぬ2人ですが、どうか元気に学校生活を送ってください。

ちなみに、青井阿蘇神社の取材ではなく、その周辺一帯の取材でした。

佐賀の伝統工芸に触れる

“伝統工芸”と聞くと、
興味が掻き立てられる一方で、少し緊張もします。

きのう(17日)、熊本県伝統工芸館へ取材に行ってきました。

「鍋島緞通(なべしま だんつう)」の展示会です。
「鍋島緞通」は綿を使って手織りされた敷物、いわゆる「絨毯」で、
江戸時代に長崎に伝わった技術が佐賀・鍋島藩で継承され育まれてきたものです。

会場には、佐賀県に縁のある陶芸家の皆さんが考案した図案で織られた作品。


※左から順に
十五代 酒井田柿右衛門(さかいだ かきえもん)さん
人間国宝の井上萬二(いのうえ まんじ)さん
十四代 今泉今右衛門(いまいずみ いまえもん)さん

徳川家に献上されていたとされる図案などの作品が展示されています。

「鍋島緞通」は、羊毛やシルクの絨毯と違い、季節を問わず使えるのが特徴ということで、
確かに、触ってみると基本的にはサラッとした感触でした。
“基本的には”というのは、毛足の長さでわずかに触り心地が変わるという意味です。
サラッとしていながらも、少ししっとりとした印象のものもありました。

皆さん、実際に触り心地を確かめて、好みのものを探すことができます。

展示会は、熊本県伝統工芸館(和室)で5月22日(日)まで開かれています。

今週のTHE TIME,中継は・・・!?

 

これまでの担当してきた中継企画の中で、最大級のハードさだと思われます!

これまで、入社以来、ウェルカム、ゲツキン、THE TIME,と中継リポートを担当してきましたが、

その中でも一番の過酷さなのではないかと、始まる前からドキドキしています。

3月24日(木)の朝、見守っていただけると嬉しいです。

熊本からの中継は6時、7時頃です!

そんなTHE TIME, 2022年スタートの中継も熊本からお届けしました。

宇土市の西岡神宮から、自称日本一大きいおみくじを紹介!

晴れやかな気持ちでスタートしました。

そして同じ1月には、麺の長さが6mという驚きの「球磨川ラーメン超超超麺!」を紹介。

麺ススリが特技?だなんて自分でも気が付きませんでした(笑)

2月に入ってからは、県内外で人気の会楽園から中継。

熊本のソウルフード!といえば、外せない!太平燕を紹介。

また、可愛い動物との触れ合いもお届けしました。

阿蘇カドリードミニオンの和奏ちゃん、おりこうさんで優しい女の子でした!

そして、またまた麺料理(笑)

天草ちゃんぽんを紹介!

味のみよしのちゃんぽんはボリューム満点なんです!

 

こうしてみてみると、熊本ってユニークだな~と思います。

中継でいろんな場所を訪れて、改めて体験しながらお伝えしていると、

全国の皆さんにも知ってほしい、自慢したいことが溢れてきます。

ですので、中継当日はもちろんですが、企画書を練るのも大好きです(笑)

熊本の魅力をしっかり伝えられるように、取り組んで参ります!

まずは、今週木曜日、是非ご覧ください!

 

そして・・・その前に、

あれ???

明日の水曜だけど土曜の番組・・・

怪しい人影が。

どなたでしょうねえ~(匂わせ)

 

よる8時55分、ご確認下さい。

楽しかった~ふふふ

 

 

 

 

人吉球磨を感じながら

ランチパックを・・・朝に食べました(笑)

いいんです。
いつでもどこでも、おいしく手軽に食べられるのが魅力ですから。

2020年の7月豪雨で被災した人吉球磨地域の高校生が
地元を元気づけようと、山崎製パンに宛てて書いた手紙がきっかけで誕生した
「熊本県産球磨栗入りクリーム&ホイップ」

栗の風味が広がり、ホイップとの相性も良く、甘みのバランスも絶妙。
熊本を、人吉球磨を、感じることができます。

では、ホットサンドにしてみるとどうだろう?
なんて…すぐに焼きたがるのはキャンパーの悪い癖ですか?(笑)

九州各県と山口県下関市で2月まで販売されていて、
商品1袋当たり1円が、復興支援のために熊本県に寄付されます。

今年も一年ありがとうございました

みなさん、今年も、RKKのテレビ、ラジオをお楽しみいただきありがとうございました!!

このブログもたくさんアクセスいただき、ありがとうございます。

さて、コロナが落ち着いている中を選んで、となりますが、

今年も、RKKのアナウンサーで読み聞かせを行いました^^

まずは、こちら ↓

12月15日にYouTube配信された

くまもと子育てプロジェクトの中で、田名網アナ、後生川アナとともに

読み聞かせを行いました。

ご覧いただいた方!ありがとうございます!

そして!!かしま幼稚園の園児たちにも ↓ 吉田アナとともに~

 

さらには、健軍小学校では、

1クラスの児童には、対面で読み聞かせを行い、

他のクラスには、ZOOMで配信するという、最先端!

 

みなさん、最近、SDGsという言葉をよく聞かれたり、勉強されていたり、

実践されていると思いますが、

RKKは、このSDGsの理念に賛同して、いろいろな取り組みを行っています。

その一つとして、未来を担うこどもたちの健やかな成長を支援しようと行っているのが、

RKKアナウンサーによる「読み聞かせ」なのです。

今後もいろいろな形で読み聞かせを行っていきたいと思います。

 

今年も一年ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします☆

初優勝

13日(土)、県民総合運動公園スポーツ広場で

第101回全国高校ラグビー熊本県大会決勝が行われ、

専修大学玉名高校が熊本工業高校を14対7で破り、

創部13年目で花園初出場を果たした。

この試合の解説は、東海大熊本星翔高校の前の監督江黒保さん。

初めてのコンビとなったが、ソフトな語り口で私のテンションをうまくコントロールしていただいた。

試合は、両チームともに主力一人ずつを欠く中で少ないチャンスをものにした

専大玉名が勝負強さを見せてワントライ、ワンゴール差で初の栄冠を手にした。

熊工のベンチリポートは後生川アナ、専大玉名には田名網アナが付いてくれた。

花園の全国大会は、来月27日に開幕する。今年もコロナの関係で開会式は実施されないが、

専大玉名にまずは初戦突破、その後は1999年以来のシード校撃破を期待したい。

ご冥福をお祈りします

済々黌出身で、広島カープを初めて優勝に導いた元監督の古葉竹識さんが、

12日、心不全で亡くなられた。

当時としては珍しい、赤を基調としたユニフォーム姿がスマートで

女性ファンも多かった古葉さんは、熊本出身ということもあり

そのソフトな語り口にどこか古里熊本の匂いがした。

RKKでは今から18年前の2003年4月15日、藤崎台球場に横浜ベイスターズと

中日ドラゴンズを迎えラジオ中継を放送し、その時の解説が古葉さんだった。

常に冷静で理路整然とした古葉さんが、唯一顔色を変えたシーンがあった。

横浜の若手売り出し中のサード村田修一が、何でもないサードフライをエラーしてしまったのだ。

私の横で古葉さんの顔色がサッと変わったのがはっきりと分かった。

「言葉がありませんね」と一言言って黙り込んでしまったのだ。

あの時の、プロ野球人古葉竹識の厳しい顔を今でも忘れない。

心からご冥福をお祈りします。

合掌。