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箱根だけじゃない。熊日30キロから世界へ。

すっかり2月の恒例行事となった熊本城マラソン。
今年は第10回の記念大会のはずでしたが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。
寂しい限りです。

しかし!

今夜、特別番組で、あの激走が!あの感動が!よみがえります。

例えば、2014年の熊日30キロロードレース。
当時、学生ながら中村匠吾選手(当時駒澤大3年)がレースを引っ張り、
そして、果敢に勝負を挑み服部勇馬選手(当時東洋大2年)が栄冠を勝ち取りました。

その後、服部選手がトヨタ自動車へ、中村選手が富士通へと進み、
日本マラソンの最高峰の大会“マラソングランドチャンピオンシップ”でワンツーフィニッシュ。
名実ともにトップ選手へと上り詰めました。

お二人とも当時のことを鮮明に覚えていて、あのレースが競技生活に大きく影響したといいます。

まさに、熊日30キロから世界へ。

また、青山学院大学の原晋監督や神林勇太選手、
プロランナー川内優輝選手たちにもお話を伺っています。

『あの感動をもう一度!熊本城マラソン特別編』は、
きょう(2月17日)、午後8時から放送です。

新星誕生!

日本ハンドボールリーグは先週末第7週を迎え、オムロンピンディーズは、およそ1カ月ぶりの第4戦で飛騨高山ブラックブルズと対戦した。

ここまでオムロンは2勝1敗の5位、対するブルズは0勝4敗の最下位と苦しんでいる。

そのブルズにオムロンは昨季、地元山鹿の開幕戦でまさかの黒星を喫し、今回は絶対に負けられない相手だ。

会場は熊本市中心部から車で1時間半の水俣市総合体育館。

コロナ感染防止対策で開催レベル2。通常なら750人は入る会場も、この日は350人の上限を設けての開催だ。しかし、今季初めてお客さんを前にしてのホームゲームに一段と気合も入る。

解説は、ブルズの地元飛騨高山高校OGで、今年の3月まで5年間オムロンの一員だった山下真里奈さん。ブルズには高校、大学の先輩後輩が合わせて6人もいて敵の情報はバッチリだ。

試合は、この1か月基本に戻って力を蓄えてきたオムロンが地力の違いを見せ、

25対16でブルズを破り、3勝1敗として3位に浮上した。

この日、一番盛り上がったのは注目の新人⑰渡部真綾の登場シーン。

自慢の屈強なフィジカルで相手ディフェンスを引きずり、強引に2点を奪う活躍で鮮烈なデビューを飾った。来年の東京オリンピック期待の星だ。

この日は山下さんと同期入社の⑱伊地知(右)もケガからの復帰を果たし、また新人の㉑並木(左)も初得点するなど実りの多い一戦となった。

24日(土)は熊本県立総合体育館で、午後0時半からトヨタ紡織九州対ゴールデンウルブス福岡、午後3時からオムロン対北国銀行の注目の試合が行われる。

 

静かな開幕

第45回日本ハンドボールリーグが開幕した。

新型コロナウイルス感染防止のため、開催レベルを4段階に分け、

先月29日(土)の山鹿市総合体育館は、一般客の入場はできなかった。

例年ならゆうに2000人は超えるホーム山鹿も、この日聞こえてくるのは選手たちの声と

ベンチの指示の声、そしてシュートがクロスバーやゴールポストを叩く音だけ。

後で聞くと、ベンチにも実況の声が聞こえていたそうだ。

そんな不思議な感覚で行われた半年ぶりの実戦。

地元オムロンピンディーズは大阪ラヴィッツを28対18の大差で下して、

開幕戦を白星で飾った。

日本ハンドボールリーグは、今シーズンからユーチューブライブで全試合生中継するが、

この試合の解説を務めたのは、JHLアンバサダーの松中信彦さん。

平成唯一の三冠王で知られる松中さんも、今では熱烈なハンドボールファンだ。

その松中さんがこの日最も注目したのがオムロンの新人、グレイ・クレアフランシス。

父がオーストラリア人、母が日本人で来年の東京オリンピックを目指す期待の星。

この日は終盤に登場し、得意のポスシュート2本を放ったが、残念ながらゴールはならなかった。

松中さん、楽しみは次戦にとっておきましょう!

試合後のオムロン首脳陣。左から勝田GM、水野監督、銘苅コーチ。

おりひめジャパンの応援はRKKラジオで!その5

昨日開幕した女子ハンドボール世界選手権。

パークドーム熊本は9100人の大観衆で埋まりました。

「この開幕戦を落としたら厳しい状況になる」と、

キルケリー監督も警戒していた初戦の相手、アルゼンチンに対して

おりひめジャパンは予想以上に2分間退場を取られ、なかなかリードを広げられません。

試合後、キルケリー監督も「大会前にファウルに対する判定が厳しくなった」と

レフェリーの厳しい判定に苦しんだことを打ち明けました。

開幕戦の笛はその後の大会のスタンダード(判定の基準)を左右する重要な要素となります。

おりひめジャパンは大歓声を味方に付け、24対20と大事な開幕戦を勝利で飾りましたが、

次戦に向けて細かい部分の修正が必要なことも浮き彫りになりました。

地元オムロンからは、キャプテン永田しおり、勝連智恵に加えて、肩を痛めている板野に代わって

宮川裕美がGKに入りました。

おりひめジャパン、次の試合は明日午後6時からコンゴ民主共和国との対戦です。

RKKラジオでは、午後5時54分から実況生中継でお送りします。

パークドームでは午後5時から正面入り口入って、くまモンの左横のブースで明日も

先着100個、AM・ワイドFMラジオをプレゼントします。

おりひめジャパンの応援はRKKラジオで!

肥後象嵌をあしらったメダルは果たしてどの国に?

おりひめジャパンの応援は、RKKラジオで! その3

2019女子ハンドボール世界選手権まであと3日。

いよいよ秒読み態勢に入り、街なかにはこれから大柄な外国人女性の姿が

多く見られるはずです。

上の国旗、どこの国のものか分かりますか?

1964年の東京オリンピックのときは、開会式の国旗掲揚で国旗がどこの国のものか瞬時に見分けられるスタッフを準備したというエピソードが残っています。

万が一間違えたら、場合によっては失礼を通り越して、深刻な国際問題になりかねませんからね。

さて、答えは左からノルウェー、ルーマニア、ロシア、セネガルです。

おりひめジャパンは今日、熊本に入りました。

負傷の原選手に替わって、キャプテンに就任した永田しおり選手(オムロン)は、歓迎セレモニーで

「BRAVE HEART(強い心)で、おりひめらしく戦います!」と力強く語りました。

30日(土)は午後1時半からパークドーム熊本で開会式が行われ、

午後3時からいよいよ開幕戦「日本対アルゼンチン」が行われます。

RKKラジオでは、予選ラウンドが行われる5日間、パークドームで

AM・ワイドFMラジオを先着100人の方にプレゼントします。

是非、ラジオを聞きながらおりひめジャパンを応援して下さい!

もちろん会場に行けない方も、それぞれの場所で。

おりひめジャパンの応援はRKKラジオで! その2

今週末開幕する女子ハンドボール世界選手権は、

オムロンの永田しおり選手に言わせると、「格はオリンピックよりも上」だそうです。

オリンピックは参加国が12。世界選手権は24。

オリンピックは4年に一度。世界選手権は2年に一度。

という違いはありますが、どちらも世界一決定戦に違いありません。

ただ、戦う選手たちにとってはやはり真の世界チャンピオンを決めるのは世界選手権だそうです。

今、おりひめジャパンはかつてないピンチを迎えています。

それは、今年9月ヨーロッパ遠征の試合中、司令塔の横嶋彩選手が

前十字靭帯断裂という大怪我をし、代表を離脱してしまいました。

ところが悲劇はこれだけではありませんでした。

今月、国内で行われていた強化合宿のさなか、キャプテンの原希美選手が

横嶋選手と同じ怪我でやむなくチームを離れてしまいました。

大舞台を目前にした主力2人の戦線離脱はチームにとって大きな痛手には違いありません。

しかし、おりひめの新キャプテン、永田しおり選手は言います。

「1人や2人いなくなっても崩れないようなチーム作りをしてきました。」と。

先週末、東京代々木競技場で行なわれた本番前最後のトレーニングマッチ「ジャパンカップ」を

取材しました。

そこで見たおりひめたちは、永田しおり選手の言うように、代わりに入った選手たちが躍動していました。

特に目を引いたのが、元オムロンで現在三重バイオレットアイリスの石立真悠子選手。

(一番左で走り出している選手です。)

気持ちの入った攻守でチームを引っ張る姿は頼もしく写りました。

おりひめは大丈夫です!きっと熊本で光り輝いてくれるはずです。

おりひめジャパンは27日(水)に熊本入りします。

おりひめジャパンの応援はRKKラジオで!

RKKラジオでは、予選ラウンドの日本戦5試合をパークドーム熊本から生中継します。

おりひめジャパンの応援はRKKラジオで! その1

今週末、30日(土)に、熊本県内5会場で2019女子ハンドボール世界選手権が開幕します。

熊本では、1997年男子の世界選手権が開催され、当初の目標の3倍近い

28万人が会場を訪れ、大盛況のうちに幕を下ろしました。

そのときの熱狂振りを覚えているのは、40代以上の世代でしょう。

今回は女子。我らが日本代表のニックネームは「おりひめジャパン」です。

RKKテレビでは、予選ラウンドの中国戦(12月6日)を生中継しますが、

RKKラジオでは、30日からの予選ラウンド日本戦5試合を、パークドーム熊本から生中継します。

解説はオムロンハンドボール部の水野裕紀監督、実況は本田史郎です。

パークドームに行けない方は、お手元のラジオで。またパークドームで応援する方には、

予選ラウンドの期間中、毎日先着で100人の方に、AM・ワイドFMラジオをプレゼントします。

おりひめジャパンの応援は、RKKラジオで!

アウェイでも、上位が相手でも

サッカーJ2のロアッソ熊本は、
J3降格圏から脱出するために勝点が必要な試合が続きます。

今月16日(日)の第33節は、
アウェイで4位の東京ヴェルディと対戦しました。

3連敗中だったロアッソに対して、
ヴェルディは3連勝中と、対照的な両チームのゲームでした。

そうしたなか、前半7分、
出場停止明けのエースストライカー 安柄俊選手のミドルシュートで
ロアッソが先制に成功します。
高い位置でボールを奪い、体勢を整えると、
ペナルティエリアの外から迷いなく右足を振り抜くという、
安選手らしさが出たシーンだったと思います。
これで、安選手は今季10ゴール目。自身初の二桁得点を達成しました。

ところが、このあと、
守備陣の連携ミスもあり、前半13分に同点ゴールを許すと、
後半12分には逆転されてしまいます。

さらに、後半24分には
相手のシュートをブロックしたプレーがハンドの判定で、
PKを与える大ピンチに陥ります。

ここで立ちはだかったのがGKの畑実選手でした。

ヴェルディのキッカーは、ドウグラス ヴィエイラ選手。
キッカーから見て、ゴール右下を狙う傾向がある選手です。

そのデータが頭にあったのか、あるいは、
駆け引きのなかで何かを感じ取ったのか、
畑選手は、キックの瞬間、
自身の左側へ(キッカーから見て右側へ)と横っ飛びし、
見事にボールを弾きました。

ここで2点差にされてしまうのか、1点差で踏み止まるのかでは、
文字通り天と地の差があったと思います。

このPKストップで息を吹き返したロアッソは、
後半33分に、シュートのこぼれ球に反応した田中達也選手が、
ゴール前まで持ち込むと、最後は右隅に流し込み同点とします。

ロアッソは、このまま粘り抜き、1対1の引き分け。
アウェイで、上位チームを相手に、貴重な勝点1を獲得しました。

それでも、ひとつ順位が上の京都サンガF.C.も勝点1を積んだため、
20位が京都、勝点1差で21位がロアッソは、変わりませんでした。

次の試合も、アウェイで、上位チームとの対戦です。
今月23日(日) 午後2時から、
松本平広域公園総合球技場で、
首位の松本山雅FCに挑みます。

今度の土曜・日曜は!!!

 

熊本ヴォルターズ対ライジングゼファー福岡の試合が熊本で行われます!

ということで、今日のウェルカム!の中継では、

今日の練習会場のルネサススポーツプラザからお届けしました。

 

試合も間近ということで、ピリッとした緊張感も漂う中、

選手のみなさんの迫力あるプレーを見せて頂きました。

 

今度の試合は福岡戦!

現在、西地区2位のヴォルターズ!首位の福岡になんとしてでも勝ちたいところ!

プレーオフ、そしてB1昇格を目指すヴォルターズにとっては、とても重要な試合です!


 

 

 

 

 

 

(↑左から、西井GM・ジョッシュ選手・松永アンバサダー)

 

RKKテレビでは、25日(日)の試合を午後2時から生中継でお送りします!

会場、そしてテレビの前で熱い声援を送りましょう!!!

 

 

 

今日は・・・!

 

今年で7回目の開催となった熊本城マラソン!

RKKでは、

歴史めぐりフルマラソン・復興チャレンジファンラン・熊日30キロロードレース

と、全てのレースを生放送でお送りしました!


 

 

 

 

 

私は、スタート地点からランナーのみなさんの期待に満ちた様子や、

大西市長の熱い言葉などを伝えました。

また、復興チャレンジファンランでは、

6連覇をかけて力強い走りを見せた熊本高校陸上部や

仮装しながら自分のペースで楽しんで走るランナーのみなさんの様子をお届けしました。

 

そして・・・

青山学院大学陸上部の原晋監督を解説にお迎えしてお送りした

熊日30キロロードレース!

最後の最後までハラハラドキドキの展開でした!!!

 

実業団の意地と箱根で活躍した学生の意地がぶつかり合い、

スタートからフィニッシュまで激しい争いとなりました!

 

優勝は、原監督の教え子、青山学院大学の林奎介選手!

今年の箱根駅伝では復路7区の区間新記録を出し、

MVPの選手に贈られる金栗杯を獲得した林選手。

初めての30km挑戦で接戦を制して見事優勝しました!

 

優勝インタビューさせて頂いた林選手は、

優勝に自分自身も少し驚いた様子でしたが、

今日のレースを来年度に初めて挑戦するフルマラソンに活かしたい

と話してくれました。

林選手の今後の活躍、目が放せませんね!

 

原監督の前で林選手が優勝という最高の場面に立ち会えて本当に幸せでした。


 

 

 

 

 

 

各コースでそれぞれの感動が生まれる熊本城マラソン。

ランナーのみなさん、笑顔と感動を本当にありがとうございます!