てなもんやサウンド笠 2011年12月24日放送分

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『オ人形ダイナ~戦前童謡・ジャズとタップ~』/オムニバス
(コロムビア/ブリッジ BRIDGE-184)

オンエア曲:
「オ人形ダイナ」/マーガレット・ユキ(1936[昭和11]年録音)
「お祖父さんの時計」/ミミー・宮島(1940[昭和15]年録音)

※解説
まさいよしなりが今週ご紹介する音源はこちら。
1928(昭和3年)、日本におけるジャズソング第1号として
二村定一の「青空」とそのB面「アラビヤの歌」が発売され、
これをきっかけとして海外のジャズやポップスが日本語の
詞で歌われるようになったのみならず、日本生まれの
ジャズ調流行歌も数多く作られるようになっていった。
これらはモダン・ハイカラの象徴としてもてはやされた。
その流れは子供の歌、即ち童謡や唱歌の世界にも
押し寄せ、「童謡ジャズ」と呼ばれるジャンルが生まれた。
やがて日米が釁端を開くに至るまでのわずかな期間、
童謡ジャズは注目され、子供歌手たちは大人気を誇った。
マーガレット・ユキは日本のシャーリー・テンプルとも呼ばれ、
タップ・ダンサーでもある。「オ人形ダイナ」は8歳当時の録音。
ミミー・宮島もまた歌手にしてタッパー。10歳当時の録音にて。