てなもんやサウンド笠 2012年2月18日放送分

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『6がつのうた』/ふちがみとふなと
(吉田ハウスレーベル YHL-011)

オンエア曲:
「うしろまえ」
「きみの夢をみたよ」

※解説
まさいよしなりが今週ご紹介する音源はこちら。
独特の味わいが印象的なユニット「ふちがみとふなと」は、
ボーカル担当の渕上純子と、ベース及びコーラス担当の
船戸博史による、京都を拠点に活動しているデュオ。
1990年頃から活動を始め、97年にファーストアルバム
「日曜日ひとりででかけた」を自主レーベルからリリース。
今日紹介した最新作「6がつのうた」は昨年11月に発表された
もので、フルアルバムとしては彼らの8枚目の作品となる。
ボーカルとベースだけというシンプルな構成。 時間の流れが
変わってしまったかのようなほのぼの、のほほんとしたテイスト。
そんな脱力系の響きの中に、生きる喜びや悲しみをサラリと
織り込んでくる作風は絶妙と言う他なく、その力量に驚かされる。
「力みのないパワー」とでも表現すべきか、ユニークさや面白さの
中にもブレのない確かさが秘められており、聴き込む程に奥深い。
実に不思議な音楽世界を作り上げている二人組なのである。