てなもんやサウンド笠 2012年4月21日放送分

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『ザ・ピーナッツ・スーパーレア・コレクション』
(キング KICS-1508)

オンエア曲:
「モスラの歌(ステレオ版)」(1961年)
「南京豆売り(ステレオ版)」(1962年)

※解説
まさいよしなりが今週ご紹介する音源はこちら。
みなさんご存知、モスラの歌。歌うはもちろんザ・ピーナッツ。
お聴きになって「一体何が違うの」とお思いの方もおられたハズ。
RKKラジオの音ではお分かり頂けないので甚だ残念であるが、
radikoでお聴きの方ならあるいはお気付きだったかも知れない。
実はこの「モスラの歌」は「ステレオ音源」だという点がミソなのだ。
これまで収録されてきた「モスラの歌」はモノラルであり、一度だけ
モスラの完全盤サウンドトラックという形でCD復刻されたものの、
このステレオバージョンはそれ以降永らく入手困難の音源であった。
このような、これまで全くソフト化されていない、もしくは手に入れる
のが甚だ困難となっていた音源…例えば別バージョン、別テイク、
CMソング、ノベルティーソング、非売品としての録音など、全22曲を
収録したのが、編集盤「ザ・ピーナッツ・スーパーレア・コレクション」。
内容はまさにスーパーレア。少々前にはオリジナルアルバムが
紙ジャケットで続々復刻されたり、今回のようにアウトテイク集が
発売されたりと、さすがは稀代の実力派スターという感じである。
さて「モスラの歌」に続いて2曲目は、これも彼女たちのレパートリーと
してはお馴染み「ザ・ピーナッツ・ベンダー」。1959年に発売された
デビューシングル「可愛い花」のB面曲としてもよく知られているが、
今回収録されているバージョンは日立のステレオの試聴用として
制作された非売品レコードのために録音されたもので、とても貴重。
バックの演奏は東京キューバン・ボーイズ。立体音響を際立たせる
ミックスが施されており、またオーディオ機器の試聴用だけあって
当時のポップスの録音としては音質が別格であるのが特徴である。