てなもんやサウンド笠 2012年6月30日放送分

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『東京キューバン・ボーイズ・メモリアル 1950-1964』
(ビクター VICG-60224)

オンエア曲:
「女豹の地図」(1952年)
「ムスターファ(ボーカル:渡辺マリ)」(1960年)

※解説
まさいよしなりが今週ご紹介する音源はこちら。
戦前の日本にはまだジャンルとしての「ラテン音楽」という
概念は存在しておらず、例えばジャズやタンゴのバンド、
あるいは歌手のレパートリーとしてルンバなどが披露されて
いたに過ぎないというのが当時の状況であった。
そして戦後を迎え、見砂直照(みさご・ただあき)によって
1949年に東京キューバン・ボーイズが結成されるに至った。
日本におけるラテンバンドの草分け的存在であるこの
東京キューバン・ボーイズの最初期1950年から、
最も活躍していた1960年代半ばまでにビクターに残された
音源を全23曲集めたのが、今日ご紹介する編集盤である。
まず1曲目は、同名の新東宝映画の主題歌として久慈あさみが
歌った、吉田正作曲「女豹の地図」のラテンカバー。
続いては「東京ドドンパ娘」が大ヒットする3ヶ月前にリリースされた
渡辺マリのデビュー曲。軽妙かつ凝った伴奏が印象的な一曲だ。