てなもんやサウンド笠 2012年12月8日放送分

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『A&M 50: The Anniversary Collection』/オムニバス
(A&M/Universal Music B0016884-02[輸入盤])

オンエア曲:
「悲しき闘牛/ハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラス」
「マシュ・ケ・ナダ/セルジオ・メンデス&ブラジル’66」

※解説
まさいよしなりが今週ご紹介する音源はこちら。
アメリカのレコードレーベルであるA&Mは、ハーブ・アルパートと
ジェリー・モスの二人によって設立され、それぞれの頭文字から
A&Mと命名された、今や名門と呼ぶにふさわしいレーベルである。
現在ではユニバーサルミュージック傘下の1レーベルとして現在に
至っているA&Mだが、実は今年が創立50周年に当たるというわけで、
これを記念して「 A&M 50: The Anniversary Collection」という
3枚組の企画盤がアメリカで発売されているので、本日お持ちした。
まずこのレーベルといえば「アメリアッチ」のパイオニアである
ハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラス、他にもクリス・
モンテスのようなソフトロック路線で成功したり、ポップスでは
カーペンターズが大ヒット。更にはキャット・スティーブンス、
キャプテン&テニール、ジノ・ヴァネリ、スザンヌ・ヴェガ、ポリス、
ジョー・コッカー、バンブル・パイ、プロコル・ハルム、スティックス、
ピーター・フランプトン、ブライアン・アダムス等々、まさに錚々たる
ミュージシャンの作品を次々と世に送り出し成功させたレーベルである。
こういう編集盤は真新しい、あるいはレアな音源というものは一切
含まれていないのであるが、視点を変えてみると、レーベル自身が
「どういう楽曲こそが自分たちを代表するにふさわしい作品か」と
思っているのかが分かって、実に興味深いコンピレーションだと言える。