てなもんやサウンド笠 2013年1月5日放送分

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『後藤久美子 ゴールデン・ベスト』
(コロムビア COCP-37166)

オンエア曲:
「かわいいベイビー」
「ペンキぬりたて」

※解説
まさいよしなりが今週ご紹介する音源はこちら。
後藤久美子と言っても「国民的美少女」ゴクミのことではない。
元祖、という表現はおかしいかもしれないが、1962(昭和37)年に
5歳でレコードデビューしたちびっこ歌手、後藤久美子である。
「史上最年少のジャズ歌手」として話題となり、デビューから
2年間はコロムビアレコードに所属し、ジャズアレンジを施した
洋楽ポップスのカバーやオリジナル曲を発表。64年にはクラウン
へ移籍したが、歌手としての実質的な活動期間は足掛け4年ほど。
従って同世代の子供歌手に較べて認知度が低く、まさに「知る人ぞ
知る」という存在であった。そしてまた当時リリースされていた
彼女の音源も永らく入手困難となっていたのであるが、このたび
コロムビア時代の彼女の音源がコンプリート収録された編集盤CD、
「後藤久美子 ゴールデン・ベスト」が登場となった。全21曲。
最初にお聴き頂いた「かわいいベイビー」はデビューシングルの
B面曲で、歌詞が子供の目線で書き直されているのが実に面白い。
この後藤久美子バージョンの訳詞もまた漣健児氏の手によるものだ。
続いては彼女のオリジナル曲で、最もヒットしたとされている作品、
「ペンキぬりたて」。この歌心、このノリ。タダ者ではない!