てなもんやサウンド笠 2013年5月25日放送分

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『作曲家研究 名作選 古関裕而』
(コロムビア COCP-30359)

オンエア曲:
「オリンピック・マーチ」
「別れのワルツ」

※解説
古関裕而といえばご存知の通り昭和を代表する作曲家の一人。
彼は昭和5年にコロムビアに入社。歌謡曲だけでなく、管弦楽曲、
ドラマや映画の劇伴音楽など、幅広いジャンルで才能を発揮した。
そんな彼の厖大な作品群の中から、特に番組のテーマ、大学の
応援歌、オリンピックや野球に関する楽曲…など、一般的によく
知られ、耳にされてきたものに的を絞ってまとめられたオムニバス
CD「作曲家研究 名作選 古関裕而」(コロムビア)を今回はご紹介。
この「作曲家研究 名作選」というシリーズでは、他にも服部良一、
原六朗、池田不二男、中山大三郎、筒美京平といったラインナップが
用意されており、その中に古関裕而も名を連ねているわけである。
それぞれ1枚もののコンピレーション盤なのであるが、よく考えれば
古関裕而ともなると手掛けた作品数は相当なものであり、CD1枚で
網羅することなどもとより不可能であると言える。しかしながら、まず
有名な曲をちょっと聴きたい、知りたい…というリスナーにとっては、
この1枚完結のオムニバスというのは曲数や価格からいって気軽に
手を伸ばすことが出来る有難い商品であり、新たな購買層開拓の
チャンスともなるわけで、こういった入門編という位置付けのCDの
存在意義を軽く見ることは決して出来ないのではないだろうか。