てなもんやサウンド笠 2013年8月10日放送分

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『五木の子守唄 第14回五木の子守唄祭生録音盤』
(キング NKCD-1432[プライベート盤])

オンエア曲:
「正調 五木の子守唄(合奏)」/三浦小学校 児童
「正調 五木の子守唄(独唱)」/堂坂ヨシ子

※解説
まさいよしなりが今週ご紹介する音源はこちら。
いよいよ8月盆を迎え、夏の行楽シーズン真っ只中である。
観光地を訪れると、お土産品としてCDが売ってあったりする。
収録内容は、その土地ゆかりの民謡をはじめ、民話の朗読、
祭りの実況録音など、地元の豊かな文化を収めてあるものだ。
私は個人的にこういった音源を買い求めるのが好きなのである。
ほとんどの場合これらのCDは現地の土産品売り場にひっそりと
置かれている。たとえば駅などの交通機関の拠点、あるいは
道の駅など。手作り感のある音源が多く、あたたかみを感じる。
また、音源の制作意図が、地元の人が「この音を聞いてもらいたい、
この音をお土産として持って帰ってほしい」という思いによるもの
であり、そのイチオシの音を連れ帰ることが出来るというわけだ。
さらに、これらの売価は基本的に高くない。その代金について、
「思い出の音をおすそわけして頂く手間賃として支払ってくる」
というふうに考えるならば、とても納得がいくというものである。
今日はそういった音源の中から、球磨郡五木村で購入してきた
「五木の子守唄」のCDをご紹介。「第14回 五木の子守唄まつり」
におけるライヴ録音であるが、演奏ならびに歌はすべて五木村の
人々によるもので、いずれも「正調」と呼ばれる節で収録されている。
これは全国的に広く知られている「五木の子守唄」のメロディー
(古関裕而が採譜したもの)とは異なるもので、郷土色を強く感じる。