てなもんやサウンド笠 2013年10月26日放送分

20131026masai.jpg

『Samba Esquema Novo(サンバ・エスケーマ・ノーヴォ)』
/Jorge Ben (ジョルジ・ベン)
(ユニバーサル PHCY-3001)

オンエア曲:
「Mas Que Nada」
「Por Causa De Voce, Menina」

※解説
まさいよしなりが今週ご紹介する音源はこちら。
ジョルジ・ベンはブラジル・リオデジャネイロ出身のギタリストであり
シンガー。現在はジョルジ・ベンジョールの名で活動中である。
サンバにロック・ソウルの要素を取り入れた「サンバ・ロック」という
新しいスタイルを確立したことで有名。ブラジルで彼を知らぬ人は
いないとまで言われる、カリスマ的存在の大物ミュージシャンだ。
また彼は、セルジオ・メンデス&ブラジル66で大ヒットを記録した
「マシュ・ケ・ナダ」の作者としても知られている。そしてもちろん
ジョルジ・ベンのバージョンこそがこの曲のオリジナルなのだが、
1963年に彼はまさにこの「マシュ・ケ・ナダ」のシングルでデビュー。
同年、1stアルバム「サンバ・エスケーマ・ノーヴォ」(直訳すると、
「サンバ新体制」)をリリースし、「マシュ・ケ・ナダ」も収録された。
今日はCD化されたこのアルバムの中から、まずは外せない
「マシュ・ケ・ナダ」のオリジナルバージョンを。続いてはアルバムの
最後を飾る「ポル・カウザ・ジ・ヴォセ・メニーナ」。実はこの曲の
アレンジがセルジオ・メンデス版「マシュ・ケ・ナダ」に引用されて
いることに、聴けばすぐ気付くことが出来る。捨て曲無しの名盤だ。