てなもんやサウンド笠 2013年11月9日放送分

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『Things Of Beauty』/Loituma
(NorthSide NSD6010 [輸入盤])

オンエア曲:
「Eriskummainen Kantele (素晴らしきカンテレ)」
「Ievan Polkka (イエヴァン・ポルッカ)」

※解説
まさいよしなりが今週ご紹介する音源はこちら。
ロイツマは北欧フィンランドの伝統音楽系フォークグループ。
シベリウス音楽院の学生、女性3人、男性1人により結成された。
ツィターに似たフィンランドの民族楽器「カンテレ」をフィーチャーし、
メンバー全員がこの楽器を演奏する。インストゥルメンタルのほか、
4人によるコーラスワークを聞かせる楽曲など幅広い表現法を持つ。
彼らの作品は、フィンランドに伝わる叙事詩「カレワラ」、ならびに
「カンテレタル」からの題材を元にしたものが多く、伝統文化に
根ざしたオリジナル曲とトラッドとを織り交ぜたレパートリーだ。
自らのルーツを今まさに表現し続け、更に伝えていこうという姿勢が
実に面白く、ワールドミュージックとしても興味深く聴くことができる。
そんなロイツマの作品から、1995年のデビューアルバムをご紹介。
まずは、「エリスクンマイネン・カンテレ(素晴らしきカンテレ)」。
カンテレの合奏とボーカルという構成で、透明感のある楽曲である。
続いてはアカペラで聴かせるトラディショナル「イエヴァン・ポルッカ」。
4人のハーモニーが複雑に絡み合う、変化に富んだアレンジが秀逸だ。