てなもんやサウンド笠 2014年3月8日放送分

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『麻田 浩 ゴールデン・ベスト』/麻田 浩
(ソニー MHCL-417~418)

オンエア曲:
「昨日の様な出来事」
「今夜はひとりで」

※解説
まさいよしなりが今週ご紹介する音源はこちら。
麻田浩は、現在はプロダクションの代表としてミュージシャンの
マネージメント、ならびに「呼び屋」として海外アーティストの招聘
などに携わるなど、多岐に渡り活躍していることで有名である。
彼は少年時代にキングストン・トリオに影響を受けてギターを手にし、
1963(昭和38)年、マイク眞木らと共にモダン・フォーク・カルテットを
結成。これはアメリカの本家モダン・フォーク・カルテットの完全な
コピーバンドというわけではなく、オリジナルを含め様々なフォーク
ソングを演奏し、カレッジフォークを代表する人気バンドとなった。
その後、単身渡米。フォークやブルース、現地のシンガーソング
ライターらの活動に影響を受け、帰国。そして71年、CBSソニー
からレコードデビューを果たす。それから4年間ほどが彼における
ミュージシャンとしての活動期間となる。その後は司会やローディー、
ツアーマネージャーといった活動に転身し、現在に至っている。
そんな彼が72年に発表したアルバムを1枚目、そしてシングル曲と
レア音源を集めた2枚目、合わせてCD2枚組の「麻田浩 ゴールデン・
ベスト」が発売されている。唯一の彼のCD音源であり、非常に貴重。
その中からまず1曲目は彼の代表作「昨日の様な出来事」(1972年)。
石川鷹彦のアコギ、ブレッド&バターのサッチン(岩沢幸矢)のコーラス、
アレンジはクニ河内。続いてもう一曲は「今夜はひとりで」。バックメンに
キャラメル・ママ、コーラスはシンガーズ・スリー、パーカッションは斉藤ノブ、
スライドギターは安田裕美という面々による名演が聴きどころである。