12月2日(土)放送

『くまもと専門外来〜私たちの健康を守る専門ドクター〜』
第3回「血管外科〜熊本血管外科クリニック〜」

「四百四病(しひゃくしびょう)。
仏教では、人間がかかる病気の数は404種類もあるといわれています。
数多くある病気のなかで、自分がかかってしまった病気を
どこの病院で診てもらえばいいかわからない時はありませんか?
そこで、専門分野のドクターが、私たちが気になる病気とその治療方法について
専門的な立場から詳しく解説、紹介していきます。
3回目のテーマは「血管外科」についてです。
『熊本血管外科クリニック』の宇藤純一院長にお話を聞きました。

●リポーター・丸井純子さん:先生、今日は宜しくお願いします!
早速ですが、「血管外科」とはどのようなものなのでしょうか?

●宇藤院長:はい、宜しくお願いします!
私たち血管外科医の仕事は、動脈や静脈にできた病気を、手術をして治す仕事です。
当院の場合は、特に足の静脈瘤に特化した治療を行っています。

●リポーター・丸井純子さん:なるほど!
「下肢静脈瘤」とはどのような病気ですか?

●宇藤院長:足の表面の静脈が拡張して、ボコボコとコブのように膨れる病気です。
特に中年以降の女性に多く見られる病気のひとつですね。
静脈瘤そのものは良性の病気ですので、命に直接関わることはありません。
ただ自然に治ることはなく、少しずつ進行していく病気です。

●リポーター・丸井純子さん:どのような治療を行いますか?

●宇藤院長:「下肢静脈瘤」は薬で完治することはありません。
根本的な治療は手術になりますが、最近では小さな傷で、痛みの少ない
日帰りでのレーザー治療を行っています。

●リポーター・丸井純子さん:なるほど、それは嬉しいですね!
それでは院長、最後に一言お願いします。

●宇藤院長:「下肢静脈瘤」になったからといって、必ずしも手術が必要という
わけではありません。足のコブが気になる方は、一度専門医にご相談されて
はいかがでしょうか。

今回お伺いしたのは…
熊本血管外科クリニック
(診療時間)9:00〜18:00(平日)、9:00〜12:00(土曜)
(住)熊本市中央区上通町1-1-3F
(問)096-288-3851
※予約診療制


熊本市中央区上通町のオークス通り沿いにある「熊本血管外科クリニック」


下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)の「日帰り治療」に特化したクリニック


日本外科学会、日本脈管学会の専門医である宇藤純一院長は
これまで5000以上の手術を行ってきたスペシャリスト


今年で開業7年目。開院以来8000人を超える患者さんを診察してきた宇藤院長


「足のコブがある方は一度専門医にご相談ください」


「血管内レーザー治療」とは、レーザーファイバーを入れて血管の内側から
レーザーの光で静脈を焼却閉塞させる方法
(治療はすべて保険診察。3割負担の方で6〜7万円の自己負担で治療が可能)


手術後の痛みや出血も少なく、傷も目立たない日帰りで行えるのが特徴。
来院から帰宅までおよそ2時間ほどで終了


夕方に足がむくむ、だるい、重いといった症状のある方は
“弾性ストッキング”を試してみて


症例の一例。立ち仕事や妊娠出産を機に発祥することも多い

11月4日(土)放送

『くまもと専門外来〜私たちの健康を守る専門ドクター〜』
第2回「スポーツ外来〜熊本回生会病院〜」

「四百四病(しひゃくしびょう)。
仏教では、人間がかかる病気の数は404種類もあるといわれています。
数多くある病気のなかで、自分がかかってしまった病気を
どこの病院で診てもらえばいいかわからない時はありませんか?
そこで、この番組では専門分野のドクターが、私たちが気になる病気とその治療方法について専門的な立場から詳しく解説、紹介していきます。
2回目のテーマは「スポーツ外来」についてです。
『熊本回生会病院』の鬼木泰成先生にお話を聞きました。

●リポーター・丸井純子さん:『熊本回生会病院』の医師であり、
熊本ヴォルターズのチームドクターも兼任していらっしゃる鬼木先生は、
2015年に新病棟と同時に熊本初の「スポーツメディカルセンター」を
開設された方でいらっしゃいますよね。
さて鬼木先生、「スポーツ外来」とはどんな医療なのでしょうか?

●鬼木先生:スポーツのケガの予防や、パフォーマンス向上のために何をすべきか、試合に対する集中力をあげるために精神的なアプローチが出来ないか…といったことについてチャレンジをしていくのがスポーツ外来というものですね。

●リポーター・丸井純子さん:なるほど!
こちらではどのような方の治療を行っているのでしょうか?

●鬼木先生:年代でいうと小学生から大学生までの方が多いのですが、私はプロスポーツ選手のチームドクターも兼ねていますので、プロスポーツ選手も多く診ています。それ以外では、シニアのアスリートの方々も多いですね。
最近は熊本城マラソンの開催などでシニアスポーツが盛んになってきていますので、年齢的には幅広く診ていると思います。

●リポーター・丸井純子さん:病院の特徴を教えてください。

●鬼木先生:「スポーツメディカルセンター」があることですね。
確率的なものではなく、その選手の持っている背景に応じて治療を行います。センターでは、医師はもちろん、スポーツの手術に特化した看護師や、スポーツ専門の理学療法士、管理栄養士などの各部門が一丸となり、総合的なチーム医療に取り組んでいます。

●リポーター・なるほど、それは頼もしいですね!
「院外薬局」について教えていただけますか?

●鬼木先生:プロアスリートや競技選手が通うことも多く、「スポーツファーマシスト」がいます。
ドーピングチェックやサプリメントなどの指導管理も行います。

●リポーター・丸井純子さん:ありがとうございます。最後に一言お願いします!

●鬼木先生:治療だけではなく、悩みやパフォーマンスの向上など、
全体的なスポーツの悩みがあれば何でもご相談ください!

今回お伺いしたのは…
リハビリテーションセンター 熊本回生会病院
(診療時間)9:00〜17:00
(住)上益城郡嘉島町鯰1880
(問)096-237-1133
※スポーツ外来は完全予約制


2015年の新病棟と同時に「スポーツメディカルセンター」を県内で初めて開設


スポーツのケアや予防、パフォーマンスの向上、試合に対する集中力を
高めるために精神的なアプローチを試みる「スポーツ外来」


鬼木先生は熊本ヴォルターズのチームドクターも兼任


チームドクターとしてチームや選手のメディカルサポートに関わる


プロスポーツ選手以外にシニアのアスリートもよく訪れるとか


スポーツ専門の理学療法士、管理栄養士などの各部門が
一丸となって総合的なチーム医療を提供してくれる


「ひばり薬局」には「スポーツファーマシスト」と呼ばれる
ドーピングチェックやサプリメントなどの指導管理を行う薬剤師が在籍


リポーターの丸井純子さんと鬼木泰成先生


「全体的なスポーツの悩みなど何でも相談してほしい」と話す

10月7日(土)放送

『くまもと専門外来〜私たちの健康を守る専門ドクター〜』
第1回「統合医療〜阿蘇立野病院〜」

「四百四病(しひゃくしびょう)。
仏教では、人間がかかる病気の数は404種類もあるといわれています。
数多くある病気のなかで、自分がかかってしまった病気を
どこの病院で診てもらえばいいかわからない時はありませんか?
そこで、この番組では専門分野のドクターが、私たちが気になる病気とその治療方法について
専門的な立場から詳しく解説、紹介していきます。
まず第1回目のテーマは「統合医療(とうごういりょう)」についてです。
昨年「あそ統合医療研究所」を開設した『阿蘇立野病院』の上村晋一理事長にお話を聞きました。

●リポーター・丸井純子さん:院長、統合医療とはどういった医療なんでしょうか?

●上村理事長:統合医療とは、近代西洋医学と、相補・代替医療、民間療法を統合した医療のことです。その特性を最大限に活かし、患者さん一人ひとりに最も適切な「オーダーメイド医療」を提供しようとするものなのです。

●リポーター・丸井純子さん: 現在は具体的にどのような治療を行っていますか?

●上村理事長:当院では、7つほどの治療があり、一番多いのが「オゾン療法(12,000円~)」です。「オゾン療法」は、治療を受ける本人の血液を専用瓶に100cc程度採取します。その血液に、適切な量の医療用オゾン酸素混合ガスを注入し、オゾン化された血液をそのまま体に戻す治療です。
「ラドン温湿浴(5,000円~)」は、ラドンを含んだ水を飲んだあとに、摂氏38度・湿度70%の専用の温湿浴ルームに入って過ごしていただく治療です。

〇ナレーション:『阿蘇立野病院』では他にも、磁気シャワーといわれる「交流磁気治療」や「薬石温熱療法」「高濃度ビタミンC点滴療法」「プラセンタ療法」「マイヤーズカクテル」なども受けることができます。

●上村理事長:私たちが目指すのは、県民一人ひとりが健康で充実した人生をおくることです。熊本地震の影響で、約1年間病院は閉鎖をしていましたが、こうやってまた同じ場所で再開することができました。これからも南阿蘇村再生に向けて頑張っていこうと思っております。

今回お伺いしたのは…
阿蘇立野病院 あそ統合医療研究所
(住)阿蘇郡南阿蘇村立野185-1
(問)0967-68-0111


長陽大橋が開通し、8月28日から外来関連の診療日を拡張


「交流磁気治療(500円)~」や「薬石温熱療法(500円~)」「高濃度ビタミンC点滴療法(10,000円~)」「プラセンタ療法(3,500円~)」「マイヤーズカクテル(5,000円)」なども受けることができる


薬石が敷き詰められたヒーリングベッドの「薬石温熱療法」


磁気シャワーといわれる「交流磁気治療」。眼前に阿蘇の自然が広がる


あそ統合医療研究所の待合休憩室


空気中に含まれるラドンは、長期的に浴びても人体に害のない程度の低線量放射線


アンチエイジングに興味がある方用の「プラセンタ療法」


上村晋一院長とリポーターの丸井純子さん


「南阿蘇村再生に向けて頑張っていきたい」と語る