日別アーカイブ: 2018年8月9日

08/11 レスリング世界女王が総体に挑む

「熊本から世界王者が!」

先月、クロアチアで行われたレスリングの世界選手権。
北稜高校の1年生・大野真子(おおの・まこ)さんが
カデット(16・17歳のクラス)53kg級で優勝しました!

そんな真子さんのインタビューは、7月26日
北稜高校ではなく、阿蘇青少年交流の家にて。
(中学1年の時に宿泊研修した!という方も多いのでは?)
ここには中部地方で開催のインターハイを前に
レスリング競技の高校生たちが九州各県から集結し、
1週間に及ぶ合宿が行われていたのです。

見た目には146cmと小柄な彼女。
「本当に世界女王?」と疑ってしまったのも束の間
スッと練習相手の懐に入り込み、持ち上げて見せたのです。
なるほど。。。

平野部に比べ標高が高く幾分気温は低めとはいえ、
ざっと数えて100人以上の高校生たちが
練習に汗を流していた体育館内部は
それが混ざり合い、青春の酸っぱい香りが。
マットの上も所々でビチャビチャになるほどの発汗量。
(もちろん、休憩&水分補給が行われたのは言うまでもなく)

そんな合間に伺った話・・・
世界選手権で優勝するまで。
そして、国内のレベルはけっこう高いらしく
総体で必ず対戦するであろう京都の今井選手への警戒心。
実はこの選手、3年生で
同じ競技の18~20歳のクラス・ジュニアのアジア女王!
つまりはインターハイで2人の世界クラスの女王が
相まみえるということ!
世界女王だからといって全く気は抜けないのだそうです。

スタジオ収録は7月中だったので
気になるインターハイでの結果は放送でお伝え出来ないのですが・・・
こうなりました。

【東海高校総体 女子レスリング・53㎏級】
優勝 今井佑海さん 京都・海洋高 
3位 大野真子さん 熊本・北稜高

直接対決を前に準決勝で敗れたものの、
報道によると前向きなコメントを出してくれていました。
まだまだ高校1年生!
今後ますます期待できる逸材だと思います!


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