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05/20 受け継がれし”きくらげ”精神

熊本高校の「きくらげ応援隊」をご紹介したのは
ちょうど1年前のことでした。

きくらげの生産量・全国2位にもかかわらず
ほとんど知られていないという事から、
そのポテンシャルも含め啓発を進めてきました。
一大生産地でもある人吉の工場が豪雨災害で被災したこともあり
クラウドファンディングで復興支援を呼びかけたのです。
これに関しては当番組でもお伝えし、
目標10万円に対し、34万円を集めるまでになったのでした。
そんなプロジェクトを成し遂げた彼女たちは、
昨年度の3年生。

そう。
今年3月で卒業していったのです。

そんな彼女たちの思いを受け継ぐ「2代目」が
今回の取材対象なんです。

※先代もですが全員が女子なのは偶然とのこと

初代から引き継いだこと、
そして2代目が目指すこととは一体?
卒業後の初代メンバーの助けも度々借りているそうで
プロジェクトについてはもちろんのこと、
他にも聞いていることがあるんだとか。

20日の「HEROES!!」では
その詳しい中身はもちろんのこと、
サクラマチクマモトを会場に
今月に入ってから3週連続で行われている
熊本高校のイベント「思い込みふるさと市」についても
詳しく伺っています!
こちらのイベントは今週末21・22日で終了。
応援隊メンバー1人1人からの最後の一押しPRも、ぜひ。



その後も皆さんは活動を続けていきます!
最新情報はinstagramのアカウントを要チェックです!!
https://www.instagram.com/kikuragekmtk4/


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04/29 山鹿の和紅茶○○で心ホッコリ♡

ばしこです!

今回ご紹介する主人公のみなさんはこちら!!

鹿本農業高校 食品加工部 

(左から)

3年 最上 加奈子(もがみ かなこ)さん、松川 亜凛(まつかわ ありん)さん

2年 大道 心実(おおみち ここみ)さん、中尾 心美(なかお ここみ)さん

彼女達が所属する食品加工部は、山鹿の食材の知名度を上げるための商品開発をしており、2年前から山鹿の和紅茶を使ったマドレーヌを開発。

そのマドレーヌで、ある方々に心温まるプレゼントをしたそうです!

その相手が、山鹿保健所の職員さん。

理由は、コロナウイルスの対応で1番大変な思いをされているから、だそう。

理由がすでに感動です✨

最初は顧問の宮嵜先生の提案だったそうですが、「和紅茶の癒し効果で少しでも心休まる時間を提供できたら・・・」という思いで取り組みがスタート。

最終的には、山鹿の和紅茶マドレーヌに手書きのメッセージを添えて渡したそうですが、その数がなんと50以上!!!

メッセージカードにはぎっしりと彼女達の思いが込められており、受け取った職員の方々はとても喜ばれたそうです 😆

でも、彼女達だって学校に入学してすぐにコロナウイルスの影響で2か月間の休校を余儀なくされたり、体育祭や文化祭などのイベント中止などなど、計り知れない苦労を経験した世代・・・・。

でも、なぜここまで他人を思いやれるのか。

彼女達の心の広さに触れて心がホッコリする30分となっております(*^ω^*)

また、実は和紅茶発祥の地として歴史がとっても深い山鹿の和紅茶を広めるために開発したマドレーヌ。

これに関しても、完成までにか~な~り苦労を重ねていました。

その完成秘話もぜひお聴きください!!

ちなみにこのマドレーヌは、レシピを『おかしのカトル』というお店に引き継ぎ、今月の16日(土)から販売開始!

毎週土曜日に数量限定で販売されるそうなので、放送を聴いて食べたくなった方はぜひお買い求めください(o^^o)

おかしのカトルInstagram→https://www.instagram.com/quatre201911/

 

さらに、オープニングで【その後のヒーローズ】もありますよ 🙂

今回ご紹介するのは、今年の2月18日に放送した人吉高校定時制に通いながらUD観光マップを開発していた永尾 景虎(ながお かげとら)さん

(その時のブログはこちら→https://blog.rkk.jp/hero/2022/02/17/02-18/

取材時は3年生で、もう少しでUD観光マップは完成という段階でした。

現在は卒業して新たな生活を送っているそうですが、偉大なる置き土産となったUD観光マップがこの度完成したとの一報が!!

Web上に公開されているこのマップは、UD=ユニバーサルデザインというだけあって、障害のある方、小さな子どもや妊婦さん、ご高齢の方など、あらゆる人達に配慮がされています!

観光地の注意点や歴史などを短い動画で分かりやすくまとめてありますよ(^^)

例えば実際に車いすに乗りながら説明されていたり、階段や柵の高さをメジャーを使って分かりやすく紹介していたり・・・。

ゴールデンウィークはどこへ行こうと迷っているなら、一度このUD観光マップを見てみて、ぜひ人吉観光はいかがでしょうか 🙂 ?

UD観光マップはこちら→人吉高校定時制UD観光マップ


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04/01 お花で食卓、そして日常を華やかに

ばしこです!

今回ご紹介する主人公のみなさんはこちら☆

熊本学園大付属高校 3年生

(左から) 福嶋 柚子(ふくしま ゆず)さん、橋本 麻央(はしもと まひろ)さん、鈴村 妃織(すずむら ひおり)さん

彼女達は、深学科プログラムでエディブルフラワーを使ってある取り組みをしました。

その内容をご紹介する前に、まずはみなさん、「エディブルフラワー」って何かご存じですか?

これは食べられるお花の事で、ちゃんと栄養もあるんです!

ビタミン、ミネラル、食物繊維、また花の種類によってはポリフェノールが豊富に含まれているんだそう(゚O゚)!!

わたくし、初めて知りました・・・・!

熊本県内では(恐らく唯一?)山都町のアグリージュYAMATOさんがエディブルフラワーの有機栽培を行っているそうで、ここのエディブルフラワーを使用。

また水前寺にあるケーキ屋さん乳菓子屋にエディブルフラワーとスイーツのコラボ案を提供し、実現しました。

完成したコラボスイーツは計3種類で、みるくプリン(お店の看板商品!)、レアチーズケーキ、そしてアニバーサリーケーキ。

私はみるくプリンとレアチーズケーキを購入したのですが、それがこちら↓

🌼お花のみるくプリン

ちょっと映えを意識して撮ってみました(笑)

透明な部分はレモンジェリーで、その中に浮かんでいるように散りばめられています♡

見た目も本当に可愛らしくて、目で見て華やか・食べて心も華やか✨

続いては、

🌼お花のレアチーズケーキ

こちらもレモンジェリーの中に散りばめられてあり、とても可愛らしい!

濃厚チーズケーキにエディブルフラワーのシャキシャキした触感が楽しくて美味しかったです 😆

写真はないのですが、アニバーサリーケーキはホールケーキの上にエディブルフラワーがデコレーションとして使われており、見た目が美しい仕上がりのケーキです(^^)

 

3人の周りでもかなりの反響があったそうで、私もRKKで働く方々に写真を見せた所、「可愛い!」「買いたい!」という声を多数いただきました 🙂

ですが残念なお知らせが・・・・。

実はこのコラボスイーツ、販売は2月18日~2月23日の期間限定商品😢

今はもう買えない幻のスイーツですなんです(´;︵;`)

個人的に強く再販を希望したいので、このブログがぜひ乳菓子屋の関係者の人に届け―!!!と思いながら書いています(笑)

これだけ大きな反響を呼んでいるこのスイーツですが、実はここまでたどり着くのにかーーなーーりーー3人は苦労していました💦

なかなかの苦労エピソードになっていますので、詳しくはぜひOAでお聴きください。

ちょっとノリと勢いで始めてしまった節があったそうで、「もっと慎重に取り組めばよかった・・・」と反省していましたが、それを受けてのスタジオでの中華さん、大輔さんの感想も、この3人だけではなく、今何かに悩んでいる人にとってはちょっと背中を押してもらえるような内容となっています 🙂

ぜひ耳でも華やかな気分を味わってもらえたら嬉しいです!

お楽しみに~♪

 


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02/04 隠し味はズバリ「まごころ」

ばしこです!

今回ご紹介する主人公はこの方!

嘉島中学校 2年 金谷 優妃奏(かなや ゆきな)さん

金谷さんは昨年11月に開催された、オレンジページ×味の素㈱主催『第9回ジュニア料理選手権』において、中学生の部で見事日本一に輝きました!

応募総数はおよそ1万4400作品!その中での日本一・・・す、凄すぎますっ(°д°)!!

このコンテストは、大切な人に感謝の気持ちを伝える料理を毎回募集しており、今回のテーマが「がんばる人のチカラになるごはん」

全てオリジナルで考えないといけません。

金谷さんは、単身赴任で離れて暮らす大好きなお父さんのため、お父さんの大好物であるハンバーガーのバンズをオートミールを使って調理するレシピを考案!

その名も『~頑張る父に金メダルで賞~オートミールの五色バーガー』

昨年の東京オリンピックを取り入れ、五輪のマークに使われている青黄赤白黒にちなんだ食材を使用しています。

ハンバーガーの中の具材や付け合わせのサラダなど、熊本県産の食材をなるべく使うといったこだわりも。

さらに凄いのが、調理工程。

フライパン一つで一度も洗わずに作れるようにも考慮してあり、まさにSGDs!!

とにかく料理の先生かな?と思わせる程よくできたレシピなんです✨

驚きなのが、金谷さんはこのコンテストに応募するまではほとんど料理をした事がなかったんだそうです!

元々は夏休みの課題として取り組んだもので、夏休みのおよそ1ヶ月をかけて考えたレシピだったそうですが、なぜそこまでお父さんのために頑張る事ができたのか。そこには素敵な親子の絆がありました 😆

またコンテストも決勝はコロナウイルスの影響で今回はオンラインでの開催。

最後のプレゼンテーションで、最終選考に残った6人の中で唯一オンラインにもかかわらず金谷さんだけが取ったある”行動”が審査員の心をグッと掴む事にも繋がりました。

その行動とは一体?

放送の中で詳しく紹介しておりますので、ぜひお聴きください!

ホッコリする事間違いなしの金谷さんとお父さんのエピソードも必聴ですよ(^^♪

 

※このコンテストの公式HPから金谷さんの料理の詳細をご覧頂く事ができます


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11/26 熊本から全国へ支援の輪を!

ばしこです!

今回ご紹介する主人公のみなさんはこちら!

熊本商業高校 3年 (左から)

今井 麗(いまい うらら)さん 福田 結己(ふくだ ゆき)さん 堀田 朱乃(ほりた あやの)さん

彼女達は現在、選択授業の一環でとあるプロジェクトに取り組んでいます。

そのプロジェクトというのが、写真にも文字がバッチリ写っております、『クラウドファンディング』

一体どんな内容かというと、「栗」「デコポン」の産地、県南地域、特に昨年の7月豪雨で被害を受けた人吉の復興を目的としたものなんです。

『人吉に笑顔の花を咲かせたい』『熊本の美味しいものを届けたい』という思いで、熊本市東区に店を構えるアントルメ菓樹さんと共同でスイーツを開発。

スイーツは2種類あり、まず1つ目はジェラート。

さまざまな味があるんですが、その中には彼女達プロジェクトチームとの共同開発で誕生したデコポンや栗のジェラートがあります 😆

そしてもう一つは、マーケティング部とアントルメ菓樹さんが以前イベントで販売するために開発していた、山江栗をふんだんに使用したロールケーキ、「ブッシュ・ド・マロン」。

これがかなり大好評だったそうで、マーケティング部に協力してもらい再販が決定したんだとか。

そのスイーツを使って全国から寄付を募っています 🙂

目標金額は100万円で、期間も11月30日まで!

気になる方はグローカル・クラウドファンディングから購入ページをご覧頂く事が出来ます!

寄付を募るという事は、もちろん宣伝も必須。

そこで彼女達が目を付けたのがSNS。

これからの時代、SNSを活用していかなければいけないそうで、TwitterInstagramFacebookTik Tokの4つフル装備で活用。

私はTik TokやTwitterを見たんですが、内容がとにかくユニーク 😆

冒頭の写真にも登場していた作り物(実はアレ、被り物なんです(笑))を使った動画など、日々アップしています!

被り物達は近くで見るとこんな感じ↓

段ボールで全て手作りしているそうです 😆 器用すぎる!

SNSをよく活用している年齢層に合わせた動画などを自分達で考えているそうです。

『バズる』事でこのプロジェクトの取り組みを全国に広めるべく、日々試行錯誤しながらSNS更新を頑張っているみたいなので、こちらもぜひチェックしてみてください☆

番組では、人吉復興支援のために奔走する彼女達の頑張りを詳しくご紹介しております。

復興支援に対する純粋で真摯な思いに思わず胸を打たれます。

お楽しみに♪

 

 


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09/24 どこまでもいいポーク誕生!

7月末、熊本農業高校。
この日、40人のゲストを招き
2つの商品のお披露目会が行われました。
畜産科養豚プロジェクトの生徒たちが開発したもので
シンデレラネオポーク”と
シンデレラネオの輝き”です。

当日の県内テレビ各局のニュースでも
大々的に紹介されたその商品というのが
そんじょそこらのものじゃないんです!

➀食品メーカーから出る食品廃棄物を有効活用し、
➁飼料にかかるコストを大幅に低減させた上に、
➂味もおいしい食用豚に!
⓸その加工時に出る大量の脂を活かし
⓹汚れ落ちの良い石鹸に!!

ここに挙げただけでも”一石五鳥”となる
2つの商品の製造過程。
それを高校生がやることで
⓺質の高い教育になるわ、
⓻地域社会への波及も見込まれ、
SDGsの項目をいくつも満たしちゃうという程に、
その魅力が止まらないのです。。。

今回24日の「HEROES!!」本編では
10人ほどいるこのプロジェクトのメンバーを代表して
2年生の生徒2人にいろいろ聞いて参りました!

まぁ~見事なプロジェクトです。
そしてラジオですが”飯テロ”状態になっちゃうかな、と。
乞うご期待!!


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09/10 最終日を待たず完売の連続!

今回は、某局の番組で
鶴屋の催し物の中継によく出かけている
中華さんからの情報提供!

8/4~10の期間に行われていた
「第49回 くまもとの特産品まつり」に出品していた
水俣市・鬼塚日昭堂のブース。
ここには水俣高校定時制商業科との
コラボによって生まれた商品が並んでいたのです。
その商品というのは・・・

どら焼きです。

2種類あるこのどら焼き、
そんじょそこらのものじゃないんです!
いずれも水俣の特産品である
お茶甘夏があんに使用されているんです!!

今回話を聞いた
山﨑眞(やまざき・まこと)さん3年生によると
それぞれ200個用意したそうですが
何と最終日を迎える前に完売!!

会期中に取材のアポイントはとれた渡辺。
予習がてら買って食べておこうかと会場へ行ってみるも
鬼塚日昭堂の方
「申し訳ありません。もう売り切れておりまして・・・」
渡辺が会場に赴いたのは最終日の午後。
大人気商品とは知らず、
完全に出遅れ、いや、周回遅れでした。

じつはこのどら焼き、
鶴屋の催事だけでなく
県南の道の駅2か所だったり、
何と東京にある熊本県のアンテナショップ
銀座熊本館でも出品!!
そこでも会期最終日を待たずして完売しているという快挙。
※もちろん数は少なくないわけですよ。

そんな大人気のどら焼きストーリーの当事者
眞さんの今後の思い描く夢、これもまた
美味しいどら焼きの如く
想いがギュッと詰まったものでした。。。
詳しくは10日の「HEROES!!」で!


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05/07 熊高の女子4人が○○○○を応援!

熊本県は言わずと知れた農業県。
歌になってるほど有名なスイカをはじめ
トマトも全国一の生産量を誇っていますよね。
”熊本と言えば○○”というものが
いっぱいあるというのは、とても素晴らしい事なのです。

そんな中・・・
全国2位の生産量にもかかわらず
熊本県民がそもそもそのことに気づいていない
でも、ラーメンやチャンポンを彩っている存在
あなたはご存知でしょうか?

それは・・・キクラゲです!

今回ご紹介する
熊本高校きくらげ応援隊の皆さんは

総合的な探求の時間でSDGsに沿った学習をする中で
15 陸の豊かさを守ろう
に合致するものを探していたようです。
そんな中、熊本県がキクラゲ生産量全国2位であることを知り
魅力の発掘と啓発に努めているというのです。

最初は「何でキクラゲ?」と思う事もあったそうですが
今や家庭やお店で出会う度に
友達や彼氏に会ったかの如くテンションが上がるそう。
(何だか羨ましいぞwww)
今回のインタビュー中も・・・だからでしょうか?
終始ノリ良く答えてくれ続けましたよ。
さらに私を交えた写真をせがまれるという、
いつにない嬉しい展開も。

これ以外にも4人それぞれと2ショット撮影。。。
そうか!私もキクラg・・・え?そういうこと???

冗談はともかく
彼女たちの取り組みについては
(※取材日時点では掲載前でしたが)
「熊日」だったり「すぱいす」でも掲載されています。
また、SNSでも情報発信しているので
ぜひともフォロー&応援のほどお願いします!!
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03/26 お菓子で被災地に思いを寄せる

ばしこです!

今回ご紹介する主人公のみなさんはこちら 🙂

(左から)

慶誠高校3年 坂井 柚那(さかい ゆずな)さん、2年 櫛山 さくら(くしやま さくら)さん

2人とも熊本県で唯一のパティシエコースに通っています。

一緒に写っているのは、とあるお菓子のデザイン。

実はこのお菓子、ただのお菓子ではないんです。

なんと、昨年7月に起こった県南の豪雨災害の被災地に、お菓子で復興支援をしようという取り組みのために考えられたものなんです!

このお菓子のプロジェクトは、坂井さん率いる3年生のパティシエコースのみなさんが、災害が起こった後すぐに取りかかったんだそう。

といっても、この時はコロナ渦真っ只中で、取り掛かれたのは休校があけた9月からだったそうですが、まずは現地に行かないと!!という思いから、人吉、球磨村、芦北にボランティア活動へ。

坂井さんがボランティアを通して感じた事は、現地の方々の温かさやエネルギッシュな姿。逆に元気をもらって帰ってきたそうです 😆

この活動を通して、被災地をつなぐ事をテーマに3年生のみなさんで作ったお菓子。

人吉・球磨地方のお茶と、芦北のデコポンなど、それぞれの地域の特産品を活かして出来上がったのが、

その名も『輪話笑(わはは)クッキー』

現地のみなさんをまるで体現したかのような素敵な名前のクッキーですよね!

試作品はこんな感じだそうです↓

試作品段階でもめちゃくちゃ美味しそう 😆

今後は企業と一緒にどのような方法で販売していくかなどを詰めていくそうです!

 

が、坂井さんは3年生という事で卒業・・・。

この土台を作って次の世代へバトンタッチ!

そのバトンを受け取ったのが2年生の櫛山さん 🙂

櫛山さんは、スイーツ甲子園に出場する先輩たちのかっこいい姿に憧れてこのコースに入ったそうですが、輪話笑クッキーを作る先輩たちを見て、よりそのかっこよさを感じたそうです✨

このお菓子を誇りに思うと語ってくれた櫛山さんの姿を見て、3年生のみなさんの意志はしっかりと引き継がれているようです 🙂

取材を通して感じたのは、まるで自分たちの事のように受け止めて考える思いやりの深さと、お菓子で被災地に笑顔を届けようとまっすぐに進んでいくプロ根性。

2人の話を聞きながら、私は終始込み上げる涙を我慢するのに必死!

とても10代とは思えない程の人間性の高さを感じさせてもらいました 😉

この放送を通して、県南地域のみなさんに「笑顔」が届けばいいな・・・そう感じました(^^)

このプロジェクトの詳しい活動内容は、「慶誠高校パティシエコース「お菓子で支援日記」と検索していただくと、Facebookのページでご覧いただく事ができます!

今後の活躍が本当に本当に楽しみです!

ぜひ放送を聴いて、みなさんも一緒に応援しましょう!


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01/31 薫り高いほうじ茶の●●を製作

皆さんは、ご自身の住んでいる地域の
「特産品」をご存知ですか?

今回ご紹介する
芦北高校農業科のあるプロジェクト班が製作したのは
まさにその「特産品」を生かした物なのです。
それは・・・

【ほうじ茶シフォンケーキ!!】

芦北町と言えば
「みかん」や「でこぽん」といった
柑橘類のイメージが強いですよね~。
一方で「ほうじ茶」も特産品で、
その香りの良さから芦北町の企業が
無農薬のほうじ茶を販売する程なんです。

ところが・・・
プロジェクト班の採ったアンケートによると
芦北町民でも、ほうじ茶が特産であることが
あまり知られていないという事が明らかに。
そこで、地元企業とコラボして
違ったアプローチから
ほうじ茶を売り込むことになったのです!

今回の「HEROES!!」では
このシフォンケーキの誕生秘話。
そしてメンバー全員が3年生という事もあり
このプロジェクトの今後についてもインタビュー。
どうやら進化の過程にあるようですよ。。。

この「ほうじ茶シフォンケーキ」が気になる!
食べてみたい!という方!!
水俣市のモンブランフジヤさんの店頭でのお求め
もしくはネット注文も可能です。
http://store.fujiya-m.com/?pid=145185428
こちらのページでご確認を。。。


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