2012第25節対東京ヴェルディ

「ナイスガイだよ」
「ポジティブなことしか言わないから」
「自分がピエロになってでもチームのため行動できる」
39番FW北嶋秀朗選手の柏レイソルからロアッソへの期限付き移籍が決まった後、
北嶋選手について教えてくれたサッカージャーナリスト仲間の言葉です。
「高ぶって、試合前に涙が出そうになった」
という気持ちを携えて、ついに、ロアッソでの初出場を迎えた北嶋選手。
「個人的にも、いろんなことがあってこのチームにくることになって、
多くの人が自分を受けて入れてくれて、応援してくれる状況に高ぶり、
何ができるのか、すごく考えた。
結果を出す、ゴールを取る、勝たせることだ、と自分に言い聞かせながら
キックオフを待った。熊本に来てよかった」
と真剣勝負の場、ピッチに立ち、
その姿に声援を送ってくれるファンやサポーターがいる、
プレーヤーとしての喜びを語りました。
前半11分、右サイドからの14番FW武富孝介選手のシュートに
「タイミングの面でも、駆け引きの面でも、決まったと思った」
と自身が話すほど、高質な動きでニアーサイドに飛び込むも、
ヴェルディ1番GK土肥洋一選手がファインセーブ。
前半43分、またも、武富選手のクロスに果敢に飛び込むも、わずかに届かず。
前半アディショナルタイム、10番MF養父雄仁選手のFKから、
バックヘッドでゴールを狙いますが、バーを叩きます。
後半12分、15番DF市村篤司選手の右サイドからのクロスに
ニアでヒールを使ったワンタッチシュート、しかし、これも土肥選手がセーブ。
後半28分、7番MF片山奨典選手の左サイドからのクロスに、
ニアで潰れ役を演じます。
6月上旬、ロアッソに合流し、
登録上の関係で一か月半以上、公式戦には出られず、
「1週間単位の目標がないなか、モチベーションを維持するのが大変だったが、
チームメイトのプレーや特徴をしっかり観察してきた」
という言葉通り、多くの決定機を作り出しました。
高木琢也監督も
「よく勉強してくれた。
(ロアッソのサッカーを)知ろう知ろうと、いろいろな話しをしたり、
まわりの選手たちとも話しながら、すごく準備をしてくれて感謝している」
と賛辞を送りました。
第1クールに続き、難敵東京ヴェルディに勝つことはできず、
「勝たせるポジションにいながら勝たせられなかった。
チャンスもあった。悔しい」
と敗戦を受け止めた北嶋選手ですが、
「(ゴールを奪えるかどうか)紙一重のところには、深刻にならず、
タイミングやゴール前への入り方などを、チームメイトも理解してくれて、
これは、武器になる。大丈夫だと思う。感触は悪くない」
と前を向きました。
カレーハットトリック.jpg
写真は東京ヴェルディスタジアムグルメから
カレーライス「Jリーグ限定ハットトリック(3点盛り)」ですicon:face_chomp
山崎雄樹