2012第27節対ファジアーノ岡山

1年に1回訪れるアウェイスタジアム。
1年に1回だから、その変化に気づきます。
JR岡山駅から徒歩15分というアクセスの良さや
スタジアムグルメの充実などクラブの努力、
6位以内というJ1昇格プレーオフ進出圏内をうかがう好位置につけている
チームの躍進もあって、
1試合平均7983人の入場者数を誇る岡山。
この試合も7306人のファンやサポーターが声援を送りました。
大きな変化に気づいたのは、キックオフ直前。
バックスタンドの一部のファンやサポーターだけでなく、
記者席があるメインスタンドのファンやサポーターも
大きな大きな手拍子で、選手たちを勇気づけます。
CKやFKなどのセットプレーのチャンス時には、
同じくスタジアム全体がタオルマフラーを打ち振って
空気を盛り上げます。
「すばらしい雰囲気のスタジアムだ」
素直にそう思いました。
クラブとして確実に成長するファジアーノ岡山の姿がありました。
さて、ゲームは、3-4-2-1という同じフォーメーション同士の対戦とあって
高木琢也監督も
「攻撃ではサポートで、守備ではカバーリングで+1の状況を作りたい」
と数的優位をいかに作り出せるか、ゲームのポイントを語りましたが、
なかなか主導権を握れず、
また、握りかけても、ミスなどで流れを手放してしまうシーンが相次ぎました。
2人揃ってのスタメンは2試合目となった
右膝の怪我から復帰した11番FW藤本主税選手と
J1柏レイソルから期限付き移籍で加入した39番FW北嶋秀朗選手。
藤本選手は3本、北嶋選手は2本のシュートを放ちましたが、ともにノーゴール。
藤本選手は
「4連敗は受け止めなければならない。
自分が(スタメンに)復帰して勝てていないので、責任も感じている」
北嶋選手は
「自分が何のために熊本に来たのか。
持っているものを還元できていない」
と悔しさをあらわにし、自己への責任を追及しました。
北嶋選手は
「それでも前に進んでいるという感覚を大切に、
苦しい時間を受け止めて、乗り越えて、ロアッソにとって大事な時間と
思えるようにしたい」
と語ります。
2009年の第25節、岡山がJ2参入後初めて、
kankoスタジアム(桃太郎スタジアム)でロアッソと対戦した
その日のマッチデイプログラムには
「岡山にとって熊本は目標だった」と記されていました。
岡山に敗れ、岡山の成長を感じた夜。
我々のクラブも、チームも、何らかの改革を求められているのでしょうか。
瀬戸内焼き穴子弁当.jpg
写真はファジアーノ岡山スタジアムグルメ「ファジフーズ」から
「瀬戸内焼き穴子弁当」ですicon:face_chomp
山崎雄樹