2013第21節対ヴィッセル神戸

「後と前としっかり連動して、耐えて耐えてという守備だったが、
皆、一生懸命ハードワークして、頑張って、結果はとても残念」
と8番MF原田拓選手が話せば、
「しっかりチャレンジ&カバーで、無駄なく、しっかりマークについて、
前に行く勇気を出すという部分は、意識したけど、
もっともっと高いレベルでやれるようにしないといけないと思う」
と3番DF高橋祐太郎選手が語りました。
多くの因縁は力を生み、前節から守備の修正も加わって、
惜敗という結果につながりました。
ロアッソの原田選手と神戸の18番MF田中英雄選手という大津高校、
ロアッソの7番DF片山奨典選手と神戸の30番GK徳重健太選手という国見高校、
九州のサッカー名門校出身の2組の同級生対決に、
神戸はロアッソの高橋選手が福岡大学卒業後、プロ生活をスタートしたクラブ、
など、選手同士、指導者同士、指導者と選手の関係のなかで
本当に多くの因縁が絡み合った試合でした。
ともにキャプテンマークをつけ、コイントスの後には、
がっちりと握手をし、目と目を合わせた原田、田中両選手。
手を通し、目を通し、思いを交換したように見えました。
「高校時代、一緒にサッカーをしてきた仲間なので、
一緒にピッチに入って、コイントスまでできたのは、感慨深いと言うか、
嬉しく思った」
と話す原田選手。
2人の恩師、大津高校の平岡和徳監督は
「2人の努力の集積が、きょうという日につながっている。
思う存分、自分たちの力を発揮してほしい」
とスタンドからエールを送りました。
原田選手は、攻守に渡って気迫あふれるプレーを見せ、
後半9分には、30番MF仲間隼斗選手の右サイドからの低くて速いクロスを
アウトサイドで、GKより先に触り、
一時は同点に追いつくゴールを決めました。
一方、
「少しでも頑張っている姿を見せたかった。特別な思いでプレーしていた」
という高橋選手は、
試合終了後、神戸の安達亮監督にあいさつを済ませ、
神戸のファンやサポーターがいるゴール裏の観客席に向かいました。
そして、
「安達監督にも、ちょっとずつ成長してるねという言葉をいただいたので、
僕としては、もっともっと自分の立場、ポジションを、
今のロアッソというチームで築き上げていって、
チームに欠かせない存在になりたいと強く思う」
と決意を新たにしました。
しかし、結果は、試合終了間際に、PKを献上、勝ち越しゴールを許し、敗戦。
結果を受け止めた2人は、
「ホームで勝ち点3が取れないことが一番悔しい。
第2クールは勝ち点3をホームで取れるように、
皆で力を合わせて精一杯頑張りたい」
(原田選手)、
「結果的に2失点して、負けてしまったので、もっともっと突き詰めて、
少しでもミスが少ないゲームをしていきたい。
今のポジションでレベルアップして、チームとして無失点で抑えるということを
しっかりやらないといけないと思っている。
自分を高めていかないといけない、
何よりチームの勝利に貢献したいという気持ちが強い」
(高橋選手)
と締めました。
山崎雄樹