2014第4節対大分トリニータ

「強い気持ちで自分のプレーを見せてやるという気持ちでやった」
と、Jリーグ初スタメンで躍動したルーキーは話しました。
大津高校、中央大学出身の20番FW澤田崇選手。
赤と青のダービーマッチ。大分との「バトルオブ九州」。
開幕から3試合スタメンを変えなかった小野剛監督は
27番MF中山雄登選手に代えて、
昨シーズン第2節以来のスタメンとなった19番MF五領淳樹選手を、
36番FW巻誠一郎選手に代えて、
「ある程度、こちらが(ボールを)つなぐことができる展開になる。
相手の裏に出るスピードが大きなポイントになる」
と澤田選手を起用しました。
スピードを生かしたドリブルが武器の澤田選手は、
いきなり前半2分、見せ場を作ります。
カウンター攻撃からドリブルで独走、放ったシュートは枠を外れ、
「(相手DFと)1対1だったので、ここを抜いて点を取れればよかったが、
ちょっと力んでふかしてしまった」
と話しましたが、スタジアムを沸かせます。
24分にも、相手スローインをカットし、右サイドをドリブル突破。
41分には、10番MF養父雄仁選手のスルーパスから
スペースに抜け出し、チャンスを作ります。
後半も、4分に養父選手のパスを受けて、
右45°からシュートを放ちますが、ポスト右。
「前の選手なので点を取ってチャンスに絡まないといけないという気持ちで、
点を取ってやろうという気持ちでやった」
と、チーム最多の4本のシュートを放ちます。
そして、ついに9分。
相手ボールをカットした養父選手から
38番MF橋本拳人選手、17番MF齊藤和樹選手、澤田選手、齊藤選手とつなぎ、
30番MF仲間隼斗選手がシュート、
澤田選手に当たって、コースが変わり、ゴール左隅に決まります。
得点後は、お互いに「自分の得点かな」というジェスチャーを見せましたが、
公式記録は澤田選手の得点。
Jリーグ初スタメンを幸運な初ゴールで飾り、
「微妙な気持ちだけど1点は1点とポジティブに考えたい」
とはにかみました。
試合は、勝利目前の41分、混戦から大分に押し込まれ、
悔しい1対1の引き分けに終わりました。
それでも、仲間選手は
「淳樹(五領選手)も、澤(澤田選手)もアグレッシブにやっていた。
どの選手が出ても、同じプレー、同じチームができたことが大きな収穫」、
澤田選手は
「次も出るかわからないが、しっかり練習からアピールして点を取っていきたい」
と前を向きました。
山崎雄樹