2014第11節対ファジアーノ岡山

「ハードワークする文化が根付いてきた」
と小野剛監督は、独特の美しい言葉を使って表現しました。
11日間で4試合というハードな連戦の3試合目、
最終盤の猛攻も実らず、0対0のスコアレスドロー。
3試合連続の引き分けで、6試合負けなしとなりました。
0対0で迎えた後半43分、
7番DF片山奨典選手が出足の速いディフェンスで相手パスをカットすると、
左サイドからクロス、
正面の30番MF仲間隼斗選手には合いませんでしたが、
ファーサイドで途中出場19番MF五領淳樹選手がシュート。
しかし、きき足ではない、右足でのシュートはジャストミートせず。
さらに、アディショナルタイム、
この連戦、全試合フル出場の17番MF齊藤和樹選手が
右サイドからドリブルで仕掛け、マイナスの角度のクロス、
逆サイドから片山選手がシュートを放ちます。
低い弾道のシュートが枠をとらえますが、岡山のDFがブロック。
最後までゴールネットを揺らせませんでした。
片山選手は
「3試合引き分けて、最後の部分が大事ななかで、
得点することができないのは責任を感じているし、チームとしての課題だと思う」
と悔しさを語ったうえで
「チャンスを多く作るなかで、
相手も必死にやってくる、最後の最後まであきらめなかった。
その上を僕らは行かないといけない。相手の上を行くことで初めて得点できる。
強い気持ちでゴールに向かって皆で勝てるようにしていきたい」
と意気込みを語りました。
一方、小野監督は
「攻守の切り替えを速くしてゴールに迫るメンタリティーとクオリティーに関して、
今までよりゴールに近づいた。
かなり苦しい時間帯だったと思うが、相手よりいち早くゴール前に走って行く、
ボールを奪われたら、ディフェンスをして、さらに前に出て行く、
それを本当に繰り返してくれたし、そのなかでゴール前のアイデアを出しながら、
シュートまで持って行ってくれた」
とたたえました。
「ハードワークする文化」とは
具体的には、90分間、最後まで走り続けること、戦い続けること、
つまり、当たり前のことを当たり前にすること、
簡単そうで一番難しいことができるようになってきたのだと思います。
山崎雄樹