2014第25節ザスパクサツ群馬

「今シーズンいつも同じことを言っているようだが、
なかなか自分の形でプレーできず、ゴールが奪えないなかで、
先に失点してしまったり、我慢できずに失点しまったりすることが続いている。
それは、僕らとしては非常にふがいないと思っているし、
応援してくれるサポーターの皆さんにも本当に申し訳ないという気持ちだけ」
と試合終了後、36番FW巻誠一郎選手は、言葉に悔しさを込めました。
シュート数では、群馬の6本に対し、3倍近い17本を放ち、圧倒。
後半18分、昨シーズンロアッソでプレーした群馬3番DF青木良太選手が
レッドカードで退場になり、ロアッソとしては11人対10人の数的優位な状況。
しかし、結果は1対0での敗戦。
特に、終盤は怒涛の攻撃を仕掛けました。
後半34分、7番DF片山奨典選手のクロスから巻選手のヘディング。
後半37分、フリーで20番FW澤田崇選手のシュート。
直後のCK、33番MF上村周平選手から
フリーで38番DF橋本拳人選手のヘディングシュート。
後半42分、片山選手のクロスに巻選手のヘディングシュート。
バーに弾かれたり、枠をとらえられなかったり、GKの正面をついたり。
どうしてもゴールラインを割ることができませんでした。
巻選手は
「スピードのある選手、キープできる選手、運動量のある選手が
このチームにはしっかりといる。お互いが理解し合いながらやるべき。
もう(シーズンも)半分過ぎているので、引き出し合っていかなければならないのに、
まだまだチームとして出し切れていない。ふがいない、もどかしい」
と語りました。
小野剛監督は
「決めるべきところを決められていない」
と反省点を挙げたうえで
「次は絶対決めろ!と言って決められるものではない。
いくつかの失敗が次のトレーニングの意欲を必ず生んでくれる。
地道にトレーニングを積んでいくしかない。
それ以上のプレッシャーを僕がかけることは、
かえってゴールから遠ざけてしまうことになると考えている」
ときっぱりと語りました。
主審の長い笛の音が、試合終了を告げた直後、
しんと静まり返ったうまかな・よかなスタジアム。
巻選手は
「個人のクオリティや責任感が、今、問われている」
と険しい表情で締めくくりました。
山崎雄樹