2015第15節対セレッソ大阪

「セレッソ相手にびびらず、しっかりやれたと思う」

というキャプテン4番DF園田拓也選手の言葉がすべてを物語っていました。

セレッソ大阪と対戦、0対0のスコアレスドローでした。

セレッソは、このゲームまで8位ながら、J2屈指の戦力を誇ります。

10番フォルラン選手は、元ウルグアイ代表、2010年のワールドカップ南アフリカ大会で得点王を獲得、

MVPに選ばれました。

18番カカウ選手は、元ドイツ代表、同じくワールドカップ南アフリカ大会に出場、

日本人プレーヤーでも

2014年のワールドカップブラジル大会を経験した日本代表MF山口蛍選手が

キャプテンマークを巻いて、スタメン出場。

また、サブにも

2006年のドイツ大会、2010年の南アフリカ大会とワールドカップに2大会連続で出場した

20番玉田圭司選手に、

2006年ワールドカップドイツ大会日本代表茂庭照幸選手が控えるという豪華な布陣です。

小野剛監督も

「『普通車のレースにF1カーが入ってこないでよ』と思う」

と冗談交じりに話したほどでした。

それでも、

「前線からしっかりプレスをかけて自分たちのサッカーを披露できた」

という園田選手の言葉通り、

前線の17番FW齊藤和樹選手や36番FW巻誠一郎選手を先頭に

激しいプレッシングを相手GKのところまで、かけ続け、

ボールを奪いきれなくても、相手の自由を奪う、パスコースを限定するという作業を

徹底して行いました。

また、前半10分にセレッソ山口選手のシュートを髙柳選手がブロック、

27分には、鮮やかなパスワークを見せるセレッソ、カカウ選手のシュートを1番GK畑実選手がセーブ。

体を投げ出し、相手より走り、ゴールを守り続けました。

なかでも、後半39分の攻撃から守備、守備から攻撃への切り替えは見事でした。

左45度で得たFKから一度はセレッソのカウンター攻撃を受けますが、

2番MF黒木晃平選手がパスをカットすると、スピードに乗ってボールを運び、

10番DF養父雄仁選手のクロスからゴール前に巻選手が飛び込みました。

惜しくもゴールはなりませんでしたが、

園田選手も

「最後のところは、泥臭く体を張るところで自分たちはみせていくことが重要。

きょうに関しては、選手皆が体を張って守備をして、そこからの攻撃をたくさん作れた」

と振り返りました。

ただ、あと一歩。わずかなところで最後の精度を欠き、ゴールを奪うことはできませんでした。

今節の戦いが、決して特別なものではなく、ベースにあれば、

J3降格圏脱出は、そう遠くはないと思います。

「きょうのような試合を次もできるように、勝てるように、1週間、練習から取り組んでいきたい」

と主将は締めくくりました。