天皇杯全日本サッカー選手権2回戦対ガイナーレ鳥取

17歳の若者はきらきらした目と屈託のない笑顔を見せてくれました。

福岡大学との1回戦に続き、J3と言えどもプロのガイナーレ鳥取が相手の2回戦でも

スタメンで起用された22番MF米原秀亮選手。

ロアッソユース所属で東海大学付属熊本星翔高校に通う2年生です。

「大学生と違って(相手は)うまいし、難しかったが、

何回かサイドにはたくことができてよかった」

と振り返りました。

中盤の底に位置する守備的MFでボランチで安定感のあるプレーを見せました。

小野剛監督は

「ディフェンス面でも勇気を持ってボールを奪いに行く、

(オフェンス面でも)ボールをシンプルに動かし、いいボールを出してくれていた」

と高く評価しました。

夏休み中は、トップチームの練習だけに参加していた米原選手。

大変な日々だったことが想像に難くありません。

小野監督は

「当たり前のことだが、不安定さも、プロの当たりに耐えられない部分も当初、あった。

夏、トップと一緒にトレーニングをして、かなり力強さも出て、堂々とプレーすることができてきた」

と話し、

米原選手も

「プレッシャーも速いし、プレーの判断が試されるので、人より成長できたと思う」

と充実ぶりを語りました。

後半2分には、積極的にミドルシュート放ち、ゴールを狙う姿勢を見せた米原選手。

「サポーターから愛される選手」になることを夢見ています。

試合は、後半43分、ユース出身の先輩、19歳の39番MF嶋田慎太郎選手がゴールを挙げ、

1対0で勝利。

育成部門の長、アカデミー部長の松山周平さんによると

「小野監督は『ハードワークできる天才』を求めている」とのこと。

トップからアカデミーまで一体となった選手育成、これからのチーム作りが本当に楽しみです。

山﨑雄樹