2015第33節対アビスパ福岡

月が美しい季節を迎えました。

京都で過ごした学生時代、

夜空を見上げながら、エレファントカシマシの「今宵の月のように」を口ずさんだものです。

あれから18年、自分は輝けているのでしょうか。

さて、日進月歩とはいかないロアッソ。

第30節コンサドーレ札幌戦の後に、

7月、8月の好成績(3連勝を含む5勝3引き分け2敗)から

このブログで「天高く馬肥ゆる、実りの秋」と勇ましく記したものの、

なかなか一筋縄ではいかないようです。

第31節大分トリニータ戦、

後半アディショナルタイム、

決勝点となる19番FW田中達也選手のJリーグ初ゴールが生まれ、劇的な勝利。

勢いを得て、前節、今節とホーム2連戦に臨みましたが、

後半38分、PKによる失点で1対0、

福岡との「バトルオブ九州」はなんとも負けた気がしないような敗戦です。

昇格するチームには、劇的な勝利や奇跡と言われるような勝ち方や勝負強さがあるものです。

かつて、ロアッソ(当時はロッソ)が

九州リーグからJFL・日本フットボールリーグに昇格、JFLからJ2に参入を遂げたときもそうでした。

福岡は、前節、札幌とのゲーム、

PK失敗の後、先制を許し、なおもゴールの取り消しまであったなか、

後半のアディショナルタイムに逆転ゴールを叩き込むという

離れ業をやってのけ、アウェイ熊本に乗り込んできました。

ロアッソがシュート数やボール保持率では上回り、主導権も握りましたが、

その勢いに屈する形になりました。

主導権を握るなかで光ったのは、38番MF上村周平選手でした。

前節、32番DFクォンハンジン選手の出場停止に伴い

11試合ぶりにスタメン出場、中盤の底で献身的に動き回り、奮闘しました。

しかし、試合後は浮かぬ表情で

「サイドにボールはさばけたが、背後のパスや縦につけるボールを出せなかった」

と反省の弁。

ロアッソ熊本ユース出身、Jリーガーになって2年目の19歳。

クォンハンジン選手が出場停止から復帰しても、2試合連続で起用されました。

前半34分には、力強いミドルシュートを放ち、ゴールに迫るなど、攻撃的なプレーも見せました。

シーズン序盤には

「ピッチ外でのサッカーの意識が変わった。

準備やケアなど、サッカーのことを一番に考えるようになった」、

今は、

「一番最初にグラウンドに出て、一番最後までグラウンドにいようと思っている」

と話します。

池田誠剛コンディショニングアドバイザーの指導のもと

肩甲骨と股関節を連動させた動き作りにこつこつ取り組んでいます。

やはり日進月歩ではなく、

水前寺清子さんの「三百六十五歩のマーチ」、

「一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩さがる」ですね。

山﨑雄樹