2015第35節対V・ファーレン長崎

今シーズン初の逆転勝利。その決勝点は、美しく鮮やかなものでした。

後半38分、

10番MF養父雄仁選手のスローインから、

14番MF岡本賢明選手、33番MF上原拓郎選手、4番DF園田拓也選手、

17番FW齊藤和樹選手とつなぎ、右サイドで起点を作ると、

岡本選手が36番FW巻誠一郎選手とのワンツーから中央に切れ込み、

相手選手を引きつけたところで、

左サイドをフリーで駆け上がってきた2番DF黒木晃平選手へ。

その黒木選手がダイレクトで折り返すと、

ゴール前に走り込んできた28番MF清武功暉選手がシュート。

2対1と逆転。

実に8本のパスがつながり、

シュートを含め4つのワンタッチプレーが得点シーンを彩りました。

清武選手は、

「僕のゴールと言うより、すごく良い崩しだったので、僕は触るだけだった。

晃平君(黒木選手)がフリーになったところで、僕は中しか狙っていなかった。

クロスもすごくいいクロスだったし、僕は本当に触るだけだった」

と謙遜しましたが、

前節、アウェイでのツエーゲン金沢戦の後半アディショルタイム、

直接FKでの同点ゴールに続き、大殊勲の2試合連続ゴールです。

清武選手の兄は

ドイツ・ブンデスリーガのハノーファーでプレーする日本代表・弘嗣選手。

清武選手が、J2で2試合連続ゴールと気を吐けば、

同じ時期に、兄・弘嗣選手は、ブンデスリーガで

アシスト、ゴール、アシストと3試合連続で得点を演出する背番号「10」にふさわしい活躍。

 

弟・清武選手のロアッソでの背番号は「28」、「2+8」は「10」ですね。

 

「親は喜んでいると思う」

と、はにかむ清武選手。

兄がゴールを挙げた試合は、生放送で観たと言い、

この日の長崎との試合後、

すぐに携帯電話に兄から「よかったな」というメッセージが届いたと教えてくれました。

昨夜(10月7日(木))のワールドカップアジア2次予選、

3対0でシリアに勝った日本代表。

兄・弘嗣選手は、日本の3点目の起点となるスルーパスで実力を発揮しました。

次節、圧倒的な誇る首位・大宮アルディージャをホーム・熊本市水前寺競技場に迎えるロアッソ。

清武選手は、

「強い相手だけど、僕らも6位以内(プレーオフ進出圏内)に行くために覚悟を持って戦いたい」

と、力強く語りました。

山﨑雄樹