2015第38節対ジュビロ磐田

3連勝でプレーオフ進出圏内6位との勝点差は4、

大事な一戦に、ファンやサポーターおよそ200人が、バスで会場入りする選手たちを大声援で迎えました。

4番MFキャプテンの園田拓也選手は

「スタジアムに入った瞬間に真っ赤なサポーターに迎えられて、

より一層、気持ちも入ったし、絶対に負けられないという気持ちで入った」、

3番DF鈴木翔登選手は

「スタジアムに入るときに嬉しかったし、絶対に勝ってやろうという気持ちをさらに鼓舞してくれた。

ものすごいモチベーションで臨むことができた」、

それぞれ気持ちの高まりを振り返りました。

しかし、前半5分、磐田のスローイン、

左サイドからのクロスに、J2得点ランキングトップ、元イングランド代表のジェイ選手に

ヘディングシュートを決められ、先制を許しました。

鈴木選手がきっちりマークについていましたが、体ごとなぎ倒されるような強烈な一発でした。

鈴木選手は

「開始早々に失点してしまったことが、チームにとって痛手で、自分の甘さが象徴的に出たシーンだと思う」

と悔やみ、

園田選手は

「簡単にクロスを上げさせてしまったことがよくなかった。中は1対1の状況で簡単に合わせられた。

前半の入りだったので、強く行くべきだった」

と反省の弁。

確かに出ばなを挫かれる痛い失点でしたが、その後、流れを引き寄せたロアッソ。

前半33分、10番DF養父雄仁選手の右サイドからのクロスに、走りこむ園田選手、

園田選手には合いませんでしたが、攻撃を組み立て直し

11番平繁龍一選手が相手DFをかわしてシュート、惜しく右のポストを叩きます。

一連の攻撃は続き、

38番MF上村周平選手のシュート、養父雄仁選手の連続シュートと

波状攻撃に発展します。

ゴールこそなりませんでしたが、

今シーズン3番目に多い1万2000人を超える観客が沸きに沸きました。

この場面の影の立役者は

逆サイドに流れていった最初の養父選手のクロスを、懸命に追いかけ、追いついた

2番DF黒木晃平選手、

そして、ポストを叩いた平繁選手のシュートのこぼれ球を、

相手と競り合いながら体を張り、ものにした養父雄仁選手です。

後半26分に2点目を奪われ、2対0で敗れたことは残念ですが、

粘り強く戦う諦めない姿勢には心打たれるものです。

「サポーターの気持ちを汲むことができなかったこと、

声援を感動で返せなかったことが心残り。

次のゲームで結果としてサポーターの方々に感謝の気持ちを返したい」

と鈴木選手。

まだ残り4試合、戦いは続きます。