2012年02月24日(金) 第495回   我ら音楽マサイ族

私ことまさいよしなりが今週お持ちしました音源はこちらです。

「渚のアデリーヌ/リチャード・クレイダーマン」

イージー・リスニングにおける代表的な楽器構成として
ピアノ・ソロ&オーケストラという形態が挙げられます。
この構成、いずれのアーティストも好んで使っていますが、
その中でも私がまず思い浮かべるのは、何と言っても
元祖「ピアノの貴公子」、リチャード・クレイダーマンです。
彼は権威あるパリ国立高等音楽院(コンセルヴァトワール)
を16歳にして首席で卒業し、ポピュラー音楽の世界で
スタジオミュージシャンとしてピアノを弾いていましたが、
その秀でた才能が目に留まり、1976年に「渚のアデリーヌ
(Ballade
Pour
Adeline)」でレコードデビュー。西ドイツを
手始めにスペイン・フランスでもヒットを記録し、2年後の
1978年に日本にも紹介されるとたちまち話題となり、
作品の数々が番組テーマやCMなどで採用されました。
今日はそのデビュー曲「渚のアデリーヌ」をお聴き頂きました。


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