日別アーカイブ: 2010年7月16日

モンゴル報告



さて、先週に引き続きモンゴル旅行の報告です。 何とサプライズがあったのです。 どんなサプライズって? 17日の放送でお話しますので、是非聴いて下さい。 ところでモンゴルの基礎知識をちょっとだけ。 日本との時差は意外と小さく1時間。 中国と一緒です。 そして現在のモンゴル国が出来たのは、1992年。 その前は社会主義国でしたが、自由主義国となって色々ひずみが出てきているようです。 今回の旅行の目的、モンゴルの貧しい人たちのために「ゲル」を1軒プレゼントしようというのも、貧富の差がとても大きく、国力もないので、NGOなどの組織が手を差し伸べているのです。 JICAの日本センターも頑張っていました。 モンゴルでは最近の雪害で遊牧民の家畜が沢山死に、生活できなくな
 った遊牧民が首都のウランバートル__.JPG周辺に集まってきて、寄り添う様に暮らしているのです。 子どもた
ちは家族の生活のために、近くのゴミ捨て場にいき、プラボトルなど少しでもお金になるものを集めて換金しているといった状態です。 衛生状態など非常に悪いのですが、湿気がないのであまり雑菌の繁殖がないらしく、意外ときれいにしてました。 でも氷点下30度から40度にもなる冬のモンゴルでは、寒さから逃れるために、親を失った子どもたちはマンホールを棲家にしているそうです。  国としてはとても貧しいのですが、人々の表情は明るく、元気な子どもたちが沢山いました。 今日はモンゴルを象徴するような写真を添付しておきます。