面白い方でした。 正直言って、もうスターですからあまり素っ頓狂な事は話してくれないと、期待もしていなかったんです。 そうしたら、今日お聞きいただいたように、とても気さくで面白い方でした。 血液型O型、典型的なO型の人でした。 でも面白かったのは、「海」のイメージが色濃い松原のぶえさんの出身地が大分の「耶馬溪」で山の中。 海というと「潮干狩り」位のもので、潮が引いた海しか見たことがなかった。 歌手になって全国の港町などを訪ねたとき、海が水(潮)で満たされるなんて知らなかった!ということ。 そんなことって、今は考えられないけど、昔はあったんですよね~。
平和な時代! そんな時代を知ってる人だからこそ、ああやって気取らず、素の部分を出してくれるんですね。 そういえば「耶馬溪」って、今高速で走っても大変なところですね。
松原さん、歌の旨味はもう絶品! 言うことなし!ってところです。 6月発売の曲「霧雨情話」を聞いて、歌って下さい。
日別アーカイブ: 2012年9月3日
その後の“小鳥”
やはり成長が早いですね。 いやー、毎日毎日ピーピーとうるさい位だったんですが、金曜日に巣を見たら結構大きくなってたんです。 ま、早く成長して巣立って欲しいと思ってました。というのもヒヨドリは鳴き声が、ハッキリ言って「うるさい!」んです。 特に親が子に何か信号を送ってるようなときは、『鳴いて血を吐くホトトギス』どころじゃァないんです。 絞り上げるような、奇怪な鳴き声を響き渡らせるんです。 ずーっと聞いてるとこちらがどうにかなりそうな・・・。そんな鳴き声なんです。 そんなことを考えてたら、金曜日夕方帰ると、近くで比較的品のいい、可愛い鳴き声が聞こえて来るではありませんか。 「あれッ?」とちょっと不思議に思ってると、なんと巣から落ちて一羽が部屋の中に入ってるんです。鳴き声の正体がつかめました。
ほどなく親鳥のヒステリックな鳴き声が聴こえ、助けようとしているのがわかります。
小鳥とはいえ嘴は鋭いものがあるし、そう簡単に素手で掴むわけにはいかないからと、こちらも構えていると、バタバタと羽を動かします。 飛べるようになってるんですね。 でも方向が定まらないみたい。
やっとのことで外に出すと、今度は親鳥が必死の様子で泣き喚くのです。
どうしようかと思いながら、あたりも暗くなり、親鳥も諦めた様子なんで、そのままにしておきました。 飢えて死んでは可哀想と思いながらも、どうすることも出来ません。
「君も人間が怖いかもしれないけど、こちとらも怖いんだ」と、心の中で必死に叫びながらいるうちに姿も見えなくなりました。
そして翌朝、イヤに親鳥が鳴いてるとおもったら、ヒヨドリの子、まだ我が家の庭にいたんです。
親鳥はちゃんとそれを知ってるんですね。 でも巣に戻せないし、あとは親鳥と一緒に冒険の旅に出てくれとしか言いようがないのです。 薔薇の剪定に使う革の手袋をして、庭の隅っこにうずくまっている鳥をすくい上げて(その時もやはり威嚇しようと一生懸命です)空高く、親鳥のそばに飛ばせて上げました。 うまい具合に親鳥も子を確認できたようで、親子揃って何処か安全な場所へ飛んでったようです。
生き物です。 どうにかしてあげたいとは思っても、下手に触ると人間の匂いが移って、親鳥が近づかなくなって飢えて死ぬとかって事もありますし、今回もこれで無事一段落したのかどうかはわかりませんが、一応の顛末記でした。
番組が終わったらまたこのページへ戻って来て下さい。
別物をアップしておきます。