26日木曜日、八代の「かっぱエフエム」の夕方の番組「サンセットRadio765」に出演、それもゲスト出演してきました。いくらなんでも他所の放送局で「ザックザク歌謡曲」のPRをするわけにはいきません。 この日は私が38年前から取り組んでいる「日本フィル」の演奏会のPRをしに行ったんです。 毎年九州11箇所くらいで演奏会を開いているのですが、今年は会場の熊本県立劇場が改修工事のため使用できず、八代での開催となったわけです。 厚生会館は、むか~しお芝居を見に行った事があります。 高校か大学生の頃です。 当時劇団青年座に在籍していた西田敏行さんが主役の「写楽考」というお芝居でした。 とても見やすいホールという印象がありました。しかし、今度日本フィルの演奏会を開くことになって初めてわかったのが、昭和37年に建てられたとき、当時の坂田道男八代市長が、「八代でヨーロッパの良いコンサートホールで聴くのと同じようなホールを作ろう」とウィーンのブルク劇場を参考に設計を依頼したそうで、その頃日本で三番目に響きのよいホールだと言われていたそうです。 こんないいホールが八代にあるなんて、おまけにブルク劇場は、中にこそ入らなかったものの年越しの花火をみた場所に建っていたあのホールだったと、ついこないだの旅行の想い出が甦って来ました。 八代の人も忘れてしまったような、素晴らしい音響効果をもったホール、もっともっと自分たちが住んでいる所を自慢して欲しい、そのためには是非、久しぶりのオーケストラの演奏会に足を運んで欲しい・・・と強く訴えて来ました。 40分近くあったおしゃべりの時間もアッという間に過ぎてしまいましたが、DJの富永知美さんとも楽しい時間を過ごすことが出来ました。 残念ながら「FMやつしろ」の電波は県内全域には届きませんが、このブログを見て「あ、日本フィルの演奏会に行ってみよう」と思ってくれたら嬉しいですね。(pdfファイルのチラシを開けてみてください)
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