終戦記念日

な、なぜ?! 14日の放送終了後にはアップされるはずのブログがアップされてない! 今日月曜日発覚しました。 いや、ちゃんと土曜日に確認すればよかったものを、大丈夫!と思いこんでおりました。 今日一応念のためと思って開いてみたら…ガ、愕然としました。 番組の中でもあれだけ宣伝しておきながら、書き換えが出来てないなんて、すみません。 

さて、15日は「終戦記念日」というより、日本は戦争に負けたんだ、戦争が終わったという意味ではないんだと、中学の時に先生から言われて「フ~ン」という程度でした。でも。よく考えてみたらその通り、敗戦の日なんですね。 その日とお盆が重なって、これまた複雑なんだけど、偶然というか、弔いの日、そして平和を確認する日が8月15日だと思うのです。

ところで今回のモンゴル便りは、モンゴル着の翌日、7月29日にウランバートルから北東に車を走らせたら、もうそこはゴミと不法住宅の密集した地域なんです。 行けども行けども急な斜面にへばりつくように建った家や、ゲルが立ち並んでおり、近年のウランバートルの人口増はこのあたりの、仕事をIMG_0333.JPG失った遊牧民が都市周辺に作った集落によるもののようです。 しかししばらく行くと、広大な敷地が広がり、そこには慰霊碑が建てられていました。 日本人墓地跡です。 極寒の地、モンゴルで強制労働に従事し死んでいった旧日本軍兵士などが葬られていた墓地は、現在厚生省(現在の厚生労働省)によって遺骨が収集され、この地に眠っているのです。 墓地中心にある慰霊碑に刻まれた「諸士よ 祖国日本は見事に復興しました。 モンゴルに安らかに眠って下さい。」という文字を見ながら、何のために、この極寒の地にまで来たんだろう。 という複雑な気持ちになり、胸が熱くなりました。 最近では少しづつ参拝者の
IMG_0364.JPG数も増えて入るそうですが、足を運んでいないたくさんの遺族の方も多いのではないかと思います。 どんな理由にせよ、戦争は絶対にしてはならない!と、強く思いました。  もし、モンゴルへ行く機会があったら、ぜひこの地へ足を運んで、手を合わせてほしいと強く思いました。