ディレクターMASCOTです
月別アーカイブ: 2013年3月
お別れのご挨拶
TDです。
このブログを書くのは今回が最後となりました。
この部暑にいたのが13年。
現在の担当番組であるラジたまを始めとして色々なことを
やらさせていただいました。
どれもこれも印象があるのですが、特に印象に残っているのがラジオドラマです。
「60年目の告白」というラジオドラマは戦後60年経過して、父の死因を
疑問に思った女性が父の戦友にその真相を聞くというものです。
これは私の大先輩のTVディレクターが取材中に聞いた複数の事実を
基に作った脚本を3代目水戸黄門であった名優佐野浅男さんを主演に
制作したものです。
その収録時に佐野さんがおっしゃった言葉で印象に残ったことがあります。
「スタジオに畳を引いてもらえませんか?」
「えっ?映らないのに必要ですか?」
「戦友の居間を訪ねるという設定ですよね。それであればできるだけそれに
近い状況を作っていただけませんか。その状況にあわせたしゃべりをしますので」
目からうろこが落ちました。
この言葉の通常の番組にも通じると思います。
ディレクターが楽しそうな顔をしていれば、パーソナリティも楽しくしゃべる。
楽しくしゃべる状況を作る。
私達の仕事で大切なことと感じられました。
これからもRKKラジオでは楽しい番組をお届けしていくことでしょう。
さて、4月からは私は報道部で記者になります。
このブログは新しくこの部暑に来る人が担当するかと思います。
長い間、お世話になりました。
今伝えたいこと(仮)
今日は、週刊月曜日でご紹介した催しについて書きます。
「福島県立相馬高校放送局 九州上映・交流会 今伝えたいこと(仮)」
福島県の海岸沿い、地震と津波、原発被害を受けた地域にある
福島県立相馬高校の放送局(放送部)が制作した
東日本大震災に関するドキュメントやドラマ、演劇を上映するほか、
制作者の女子高校生2人との交流会などが行われます。
女子高校生が体験した東日本大震災、そして、心の声を
作品を通して感じて下さい。
4月5日(金)19時~21時:水俣 もやい館 会議室
4月6日(土)15時~18時:熊本 九州学院 ホール
※当日1口500円の寄付のご協力をお願いします(高校生以下無料)
<問い合わせ>
水俣・・・090(7390)9648(大澤)
熊本・・・090(1085)9727(熊本YWCA)
http://soumahigh9syu.wordpress.com/
開局60周年記念番組「くまもと まるっと見てあ~る記」、快調に取材スタート!
まるっと
春は中継も多い!
さて、暖かくなると、外へ出かけていくなんていうのも
楽しいもので、イベントも増えてきます。
今日はグランメッセ熊本で「くまモン誕生祭」が開催され
多くのお客様で賑わっているようです。
昨日私も行ってきました^^
外の芝生スペースにも飲食ブースやゲームコーナーがあって、賑やかでしたね。
少し前だと外のイベントは遠慮気味でしたが、こう暖かくなると外の方がかえって
気持ちいいし、開放感もあって楽しい感じもしましたね~
会場からはRKKラジオ「サンデーマルシェ」が公開生放送!
こちらもお楽しみ下さい。
そして、明日3/18(月)の「とんでるワイド」はJAかもと「夢大地館」からの公開生放送です。
また、3/20(水)は新玉名駅前にオープンする「グッデイ玉名店」から公開生放送!
春はおでかけ放送が続きます。
是非、会場まで遊びに来て下さいね!
お待ちしてま~す!!
あれから2年
TDです。
東日本大震災から2年経過しました。
本当は「東日本大震災から2年」と記念日みたいに扱うことも
何か適当でない感じもします。
しかし、この出来事を忘れないためには期日も設けて振り返るのも
一つの方法かと思います。
東日本大震災が発生した時はラジオのたまごの放送中。
スタジオのサブには共同通信の原稿の端末があります。
そこに震度7という原稿が入りました。
そこで緊急事態であることは分かりました。
そこから内容を変えて放送しました。
今、思えば放送に対して、こうすればよかった、
ああすればよかったということ思うことは多々あります。
さて、話は今に戻します。
きのうのラジオのたまごではラジオ福島の大和田新アナウンサーに
電話で出演していただき、福島の今を話していただきました。
話の中であっと思ったことがありました。
それは肥満児が増えていること。
原因は子供たちが放射線の影響で外で遊べないため。
未だに放射線の影響は形態を変えて続いています。
番組の中で大和田さんが福島の子供たちにこうあって欲しいというたとえで
あるゆるキャラを挙げました。
「子供たちはくまモンみたいにちょっとやんちゃなくらいがいいんですけどね。
福島の子供たちは外でそんなやんちゃなことができないんですよ。」
やんちゃな動きでも愛されているくまモンも被災地に赴いていますが、
継続的に福島へ行って校庭で子供たちと遊べると
いいのではないでしょうか。
被災地の支援や報道も継続することがその事態を忘れさせないためには
重要なことではないでしょうか
春を食べました~
週刊月曜日「ふくしまキッズ・熊本プログラム」
今日の週刊月曜日では「ふくしまキッズ・熊本プログラム」をご紹介しました。
「ふくしまキッズ・熊本プログラム」は、
春休みの期間を利用して、福島のこども達を熊本に招き、
野外活動を通し熊本でたくさんの思い出を作ってもらおうという取り組みです。
今回、熊本には小学生から中学生までの20人がやってきます。
こども達は、かけっこをしたり土に触ったり、外で思いっきり遊びたい!と
話しているそうです。
このふくしまキッズ・熊本プログラムは、活動に賛同した方々から寄せられた
支援金と参加者の一部自己負担で運営され、充実した活動を行うために、
現在も寄付を募っています。
1口1000円から寄付できます。
【振込先】
銀行振込:ゆうちょ銀行 179 (当座)0138590
郵便振替:口座番号01790-0-138590
口座名義フクシマキッズ クマモトプログラム
感激の試合!!
昨夜のWBC ヤフオクドームで観戦しました!!
外野の上の方の席でしたが、やはりプロ野球選手はオーラが違うのか
大きく見えましたね。
マー君の脚が長いこと長いこと!!
試合の方は、終盤までハラハラドキドキの展開でしたが
信じていた「勝利」、薄氷ではありましたが、
ものにする事ができました!
帰りの時間の心配もあったので、22時までと時間を決めての応援でしたが
逆転劇まで、しっかり応援でき!サイコーの一夜でした!
今日も頑張れニッポン!