災害時のラジオ放送もう一つの側面

高い服を安く見せるという特殊能力を持つTDです。

間もなく7・12県北豪雨災害から一ヶ月が経とうとしています。

災害時のラジオの情報収集については以前お伝えしたと思います。

今回はもう一つの側面についてお話したいと思います。

7月16日にも大雨が降った時の担当デレクターに

「できれば、応援ソングをかけてもらえますか」とお願いしました。

これには2つ訳がありました。

一つは前の日にあるテレビ番組で阿蘇市の人が

「雨は降るバッテンが復旧に頑張らんといかんけんね」と言っていたからです。

もう一つはばんばひろふみさんの講演会で阪神大震災のときに

「『いつも聴いているパーソナリティからがんばれといわれると嬉しいんです』と

いわれたので一ヶ月ぐらいは番組で応援ソングをかけるようにしたんです」と

話していたからです。

避難所ではテレビがない状況もあり、娯楽がないという状態だったそうです。

そんなときに元気づけるというのもラジオの一つの役目だと思います