これは、数年前にRKKのカメラで撮影された雷。

ここ数日、こんな雷雨が全国各地で起きていて、
「ゲリラ豪雨
」という言葉をよく耳にします。

「ゲリラ豪雨」とは、
突発的に発生し、局地的に降る激しい豪雨のこと。
3年前から広く使われるようになりましたが、
気象庁は、予報用語としては使用していません。
以前、気象学会の機関誌で、
「ゲリラ豪雨という言葉をなくそう」という話を読んだことがあります。
どこで?何時ごろ?どのくらいの雨が降るのか?
予測が困難なため「ゲリラ豪雨」という言葉が使われるわけで、
予測ができるようになれば、
この言葉はなくなるはず。
7月、8月に多い「ゲリラ豪雨」
どう伝え、注意を呼びかけるべきか、悩ましい現象です。