益城の突風

きのう正午ごろ、

益城町島田で発生した突風について、
気象台が現地調査の速報を発表しました。
突風の被害範囲は、
「長さ約150m、幅約100m」だったと確認されました。
現地調査の結果、
竜巻やダウンバーストといった特徴は見られず、
突風をもたらした現象を特定できませんでした。
今回の突風、一番の原因は上空の寒気でした。
寒気の影響で、
大気の状態が不安定となり、積乱雲が発達。
発達した雷雲の下で、突風が発生しました。
このように、寒い時期でも、
雷雲の下で突風が吹くことはあります。
「雷注意報」が発表されたときには、
突風にも注意するようにしてください。