平成最後のきょうは雨の1日です。
新緑がきれいですが、空はどんより。
平成を振り返ると、自然災害の多い時代でした。
熊本でも・・・
・平成2年 7・2水害 阿蘇で土石流
・平成3年 台風19号 暴風で甚大な被害
・平成11年 台風18号で高潮災害(不知火町)
・平成15年 水俣土石流災害
・平成24年 九州北部豪雨
・平成28年 熊本地震
このほかにも大雨には毎年のように見舞われ
以前より雨の降り方が激しくなってきたことは
平成の気象データが物語っています。
一方で、この平成の約30年間は、
気象衛星や気象レーダーなどの観測技術も
天気を予報する技術も、
大きく大きく進歩した時代でもありました。
私にとっての平成は、小学生から今に至るまで。
平成のはじめの頃の自然災害が、
気象に興味を持つ大きなきっかけとなり、
今の気象予報士という仕事に繋がっています。
あすから始まる令和。
これからも平成の災害の教訓を
しっかり生かしていきたいと思っています。