梅雨末期のよう…大雨に厳重警戒

ここにきて梅雨末期のような状況です。
きょう午後には、
長崎県壱岐・対馬で線状降水帯が発生し
猛烈な雨が観測されました。
さらに、線状降水帯の予測情報も発表。
あす午前中にかけて、九州北部・南部地方で
線状降水帯が発生するおそれがあるとのこと。

先週末に予測情報が発表されたときは、
実際には線状降水帯の発生はなかったものの…
この予測情報が出たときは
大雨となるおそれは高いと言えます。

梅雨末期のような気圧配置。
前線や低気圧に暖かく湿った空気が流れ込み
前線の南側で雨雲が発達しやすくなります。

県内で特に警戒が必要なのが
あすの明け方~昼過ぎにかけて。
(まだ暗いうちから雨が激しくなる所も…)
雷を伴い非常に激しい雨が降るおそれがあり、
1時間に70㍉の雨が予想されています。
朝の通勤・通学時間に重なる所も…
道路の冠水などのおそれがあり警戒が必要です。

また非常に激しい雨が降り続くと…
土砂災害や河川の増水、氾濫などの危険性も。
あす夕方までの雨量は多い所で250㍉の予想。
その後も、さらに雨量は増える見込みです。
災害の危険度が高まるおそれがありますので、
安全な場所で過ごすようにしてください。