九州にかかっている雲は、
発達したものではないんですが・・・
関東地方では、また雨雲が発達しました。
昨日の東京の雹(ひょう)には驚きました。
あんなに積もったのは初めて見ましたが、
ひょうは、発達した積乱雲の中でできるので、
全国どこでも起こりうる現象です。
私も、2009年の5月に
山都町で、ひょうの被害を取材したことがあります。
このときも、一面真っ白になるほどで、
翌日まで、氷の粒が残っていて、
とてもびっくりしたことを覚えています。
ひょうが降る要因としては、
今回のように、上空に寒気が入るケースが多く、
ひょうの被害が多いのは、5月ごろです。
真夏になると、
気温が高いので、落ちてくる途中で、
氷が溶けてしまって、大粒の雨として降るからです。
関東の激しい現象は、
あすは、ずいぶんおさまりそう。
一方、熊本県は、梅雨空が戻ってきそうです。