月別アーカイブ: 2024年2月

よかもんディスカバリー #31

ヤキトリマン「天草大王 大手羽先串

■天草大王に惚れ込んだ男の“デカうま”手羽先

天草市にある「ヤキトリマン」。
昭和レトロ感たっぷりのお店です
お客さんがかぶりついたのは手羽先!

その大きさ、およそ30センチ!
メニューを考案したのは
帽子がトレードマークの田口雄二社長

店で扱う鶏肉は日本最大級の地鶏「天草大王」だけ
おいしさの秘密は?遡ること4時間
ヤキトリマンの天草大王が新鮮なのは自分の手で育てているから!
田口さんは初めて食べたとき、その味に衝撃を受けたと言います

8年前に実家のみかん畑に鶏舎を新築!
現在は天草大王を年間1万2000羽ほど飼育しています
しかもその方法には「田口流」が!

出荷する1か月ほど前から餌に
「もみ殻の炭」を混ぜて与えています
鶏の腸内環境を整える効果があるとか…

さらにヒナがストレスを感じないように
癒しとして“カーペンターズ”など音楽を聞かせています

他にも室温は30度ほどで高い湿度を保つこと、
光の量を調節するなど、環境に気を配っています
これらは飼育を始めたころの失敗から学んだことです

育てた鶏のおよそ3分の2は業者に卸し、
自社では加工品にも力を入れます
狙うは販路拡大!

中でも人気の「大手羽先串」
息子さんが店で切り分け、調理していきます。
ニンニクパウダーやブラックペッパーなどを使い
味付けしますが、地元・天草産の塩がポイントです

家庭ではレンジで温めるだけで
楽しめる、「大手羽先串」!
この方法で一気に全国からの注文が増えました

取材先:ヤキトリマン
住 所:熊本県天草市南町1-1
電 話:0969-22-6640

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よかもんディスカバリー #30

日の出製粉「三つの龍 拉麵セット

■今年は辰年 さらなる飛躍を願うロングセラー商品

1933年創業の「日の出製粉」(宇城市)
辰年にあやかりたいロングセラー商品は
レトロなパッケージの棒状ラーメン“ロン龍”

コロナ禍の巣ごもり消費で
ラーメンの売上が激増
その後も売上はさほど落ち込まず
今では1日におよそ15,000食分の
ラーメンを製造している

もともとはそうめんを作っていて
そのうち大手の下請けでラーメンを作ることに
そうめん製造のノウハウを生かして
自社商品・第一号となる“本場ラーメン”が
完成しのが昭和30年代のこと

ラーメンづくりの大半は“企業秘密”

今回は特別にその一部を教えてもらうことに
麺は生地を熟成させたら
コシのある歯ざわりにするため
「練って伸ばす」を繰り返し麺状にカット
そして空調管理された室内で24時間…
ゆっくりと乾燥させる

麺から出る塩分も考慮したうえで
スープの量も設定してあるという
そのため麺とスープは別茹でせずに
鍋1つでラーメン作りができる

軽く煮込んでから火を止めると
麺にスープがより馴染んで美味しくなるという

販売価格を抑えるために
麺は一度に大量生産するそう
社長の小野さんは麺の美味しさを
活かすスープ作りが前提になると語る

スープのバリエーションも
ロン龍ラーメンの魅力
辛子みそ味の“赤龍”に
小野社長考案の“カレー龍”

好奇心旺盛にロン龍を楽しんでもらおうと
アレンジレシピも提案!
炒めたベーコンに茹でた麺とスープ
そこに牛乳と粉チーズ入りの溶き卵を和えた
ロン龍のカルボナーラなど

ご自身の好きな味・食べ方を見つけてみてください!

取材先:日の出製粉株式会社
住 所:熊本県宇城市小川町南小川385
電 話:0964-43-0051

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