第19回お話し玉手箱LIVEを、23日(日)熊本市現代美術館で開催した。
8か月ぶりの開催に、集客面で不安もあったが、80人を超えるお客様に
おいでいただき、勇気百倍。
いつものシニア層に加え、小さな子どもさん連れのお父さんの姿も見え、
新たな朗読ファンの広がりも感じられた。
今回の目玉は、「たこの足」のおくんばあちゃんとたこの足の造形の展示。
朗読が終わったあとも、たくさんの皆さんが、まじまじと近くまで来て
興味深そうにご覧になっていた。
快く展示してくれた造形作家のgajuさんに感謝。
アンケートの中には、
「とても眠かったのですが、それを忘れるように引き込まれていました。」
というものも。毎回のように、朗読を聞きながら眠り込んでいる方が
何人かいらっしゃる。正直、まったく気にならない。
むしろ、それほど我々の語り口が心地よいのだと
解釈しています。どうぞ、聞きながらぐっすりと眠ってください。
この日は、現代美術館の催し「来た、見た、クマモト!」の最終日にあたり、
そちらの来場者も多かったようだ。
こちらの目玉は、やはり安本亀八の「相撲生(いき)人形」。
久々に見る生人形は、やっぱり迫力十分だった。
次回のお話し玉手箱は、9月21日(土)。
第20回の節目の開催となる。
お楽しみに。