月別アーカイブ: 2014年12月

和水で開くお話の世界

和水町中央公民館で、今日「朗読と音楽のすてきなひととき」

という 朗読イベントが行われ、福島アナと二人で出演した。

今回のハイライトは、チェロの石垣博志さんとのコラボレーションだ。

IMG_6275

石垣さんとは初の「共演」だったが、「1000の風、1000のチェロ」という

阪神淡路大震災を題材にした絵本と、チェロの響きが一体となって、

読み手にとっても心に響く「コラボ」だった。

IMG_6286

その他、熊本の昔話から「ねこ岳のはなし」と

瀬戸内寂聴訳の源氏物語「藤壺」をお送りした。

 

会場には、1時間も前から来られた熱心な方も含め、

120人もの方がおいでになった。 その中には、先日福岡で行われた

「お話アカデミー九州・沖縄・山口大会」で、 上位3人のお話アカデミー

キッズに選ばれた、小学5年生の村山歩果さんも来てくれた。

ほのかちゃん、ありがとう!

IMG_6307

ボーイズ&ガールズ お話し会

今年度4回目の、「ボーイズ&ガールズ お話し会」は、

熊本市立 田迎西小学校にお邪魔しました。

6年生79人のみなさんに、木村和也アナウンサーと私で、

落語絵本「じゅげむ」と、

この時期にぴったりの、チャールズ ディケンズ作 「クリスマス・キャロル」の2作品を朗読。

IMG_1532

その後の交流タイムでは、アナウンサーになったきっかけや、

発声練習の仕方、音響についてなどの質問が出て、

あっという間の1時間でした。

IMG_1554

みんな熱心に聴いてくれてありがとう!

開校2年目のピカピカの小学校で、その快適さにびっくりしたRKKスタッフでした。

 

 

お話アカデミー

小学生の朗読のコンテスト「第5回お話アカデミー」

九州・沖縄・山口大会が、6日(土)、福岡市で行われた。

この大会には、九州各県の予選を勝ち抜いた27人が参加した。

熊本からは3人の小学生(1年、4年、5年生の女の子)が出場して、

練習の成果を披露した。

 

審査員は、九州各局のアナウンサーの面々。

どの子も各県の代表とあって、甲乙付けがたいレベルの高さだ。

そして、厳正なる審査の結果、熊本からは上位3人の「アカデミーキッズ」に一人が、

またそれに続く西南学院賞7人の中にも一人が選ばれ、

十分に力を発揮してくれた。

???????????????????????????????

表彰式では、女の子が賞に選ばれてうれしさのあまり涙にくれる場面もあり、

涙あり、笑いありの素晴らしい大会となった。

 

11月27日(木)、福島アナと一緒に山鹿市立六郷小学校を訪れ、読み聞かせを行った。

山鹿市菊鹿町のあんずの丘のすぐ隣に位置し、自然豊かな地域だ。

全校児童128人を低学年と高学年に分けて、2時間目と3時間目に音楽室に集まってもらった。

???????????????????????????????

まず、1年生から3年生には

①くもの糸(芥川龍之介)

②落語絵本「じゅげむ」(川端誠)

③クリスマス・キャロル(チャールズ・ディケンズ)

 

そして、4年生から6年生には

①命を救った稲むらの火(原作小泉八雲)

②クリスマス・キャロル

どれも、子どもたちにとってなじみ深い作品だ。

特に、「じゅげむ」は大受け。子どもたちの爆笑にこちらも自然とテンションが上がる。

???????????????????????????????

そして、「クリスマス・キャロル」は、この時期にぴったりの演目とあって、

聞き入る子どもたちの目もいっそう輝いているように見えた。

しかし、本当のクライマックスは、読み聞かせの後に訪れた。

4年生から6年生の子どもたちが、読み聞かせのお礼にと、

合唱を披露してくれたのだ。

???????????????????????????????

これには、福島アナも思わず目頭を押さえていた。

私も、目を閉じたままじっと聞き入った。

六郷小学校の皆さん、暖かいサプライズありがとう。