B2・熊本ヴォルターズは、
11月19日(土)・20日(日)の第8節で香川ファイブアローズと、
11月25日(金)・26日(土)の第9節で愛媛オレンジバイキングスと対戦。
いずれも勝利を収め、四国遠征は4連勝で終えました。
第8節の香川戦では、今年7月にヴォルターズが強化合宿を行った小豆島からも
住民の皆さんが応援に駆けつけ、選手入場の際に花道を作るなど、
まるでホームゲームのような雰囲気を演出しました。
試合は、19日(土)が79対64で、20日(日)は82対77で勝ち、これで通算11連勝。
そして、勝率で並んで首位争いをしていた広島ドラゴンフライズが連敗したため、
ついに単独首位に立ちます!!
そうして迎えた第9節の愛媛戦。
副キャプテンの中西良太選手が欠場するなか、
代わってスタメン出場を果たした日本人最年長の高村成寿選手が
積極的なプレーでチームに勢いをもたらします。
高村選手は、つくばロボッツ(現サイバーダイン茨城ロボッツ)から移籍してきた32歳。
ヴォルターズに合流したときは、まだアキレス腱断裂の修復手術後のリハビリ中で、
開幕までにはコートに完全復帰したものの、途中出場が続いていました。
そのなかで、愛媛との試合は2戦連続でスタメン出場。それぞれ、9得点と13得点の活躍でした。
高村選手は、自身のブログで
「少しだけチームに貢献できた気がした。でも満足はしていない。大事なのはこれから」と振り返っています。
選手層の厚さを示した試合は、25日(金)が77対69で、26日(土)が94対51で勝利。
通算13連勝となり、クラブの連勝記録だけでなく、B2リーグの連勝記録を更新しました。
そして、12月3日(土)・4日(日)に
ホーム・県立総合体育館で行われる第10節は、大事な大事な首位攻防戦。
西地区2位の広島ドラゴンフライズを迎えます。
16勝2敗のヴォルターズに対して、広島は14勝4敗。星の差は2つです。
今節を節目に第1ラウンドは終了し、東・中・西の3地区がぶつかり合う交流戦に入ります。
頭一つ抜け出すために、絶対に負けられない連戦です。
連勝で締めくくって、交流戦へとつなげましょう!!
Let’s Go VOLTERS!!