エネルギーの循環

2017年をB2西地区首位で迎えた熊本ヴォルターズは、
2日(月)と3日(火)に行われた第14節、
アウェイ・兵庫県立総合体育館で中地区2位の西宮ストークスと対戦しました。

2日(月)の試合は、要所で3ポイントシュートを決めてリードを保ち、
84対77で勝利。2017年を白星でスタートしました。

しかし、3日(火)は、終始リズムに乗ることが出来ず、
80対66で敗れました。

ライバルの島根や広島に1ゲーム差に迫られたものの、
西地区首位はキープしています。

やはり、B1への道のりは楽なものではありません・・・。

しかし、第11節に交流戦が始まってからここまで
ヴォルターズは、各地区の上位チームとの対戦が続いていました。
そのタフな日程のなかでも、連敗する事はなく、
西地区首位を守って、リーグ戦の中断期間に入っています。

たとえ道は険しくとも、しっかりと踏ん張って、着実に前進しています。

そして、リーグ戦の中断を利用して、チームは数日間の休養期間を設けましたが、
その間も、選手たちはバスケットボール教室に参加したり、
熊本地震からの復興支援活動に参加したりと、活動的でした。

そのなかで、小林慎太郎主将が次のように話してくれました。
「“みんなのために”と思って活動していることでも、
笑顔を見たり、声をかけてもらったりすると、逆にエネルギーをもらう。お互い様だと思う。
“与えて、与えられて”という関係が、震災後から今も続いているように思う。」

エネルギーが循環して、
ヴォルターズと、ヴォルターズに触れた人たち、それぞれの力になる。

このエネルギーの循環がもっと大きくなって、さらに強力なものとなることを願います。
そして、何らかの形で、その一助になれればと考えています。

次節は、1月20日(金)と21日(土)。
ホーム・玉名市総合体育館に、中地区最下位のバンビシャス奈良を迎えます。

今年も、突き進め!
Let’s Go VOLTERS!!