今月6日(木)に始まった春の全国交通安全運動は、
15日(土)で、10日間の期間が終わりました。
初日にホテル熊本テルサで開かれた交通安全県民大会で、
県内各局のアナウンサーの皆さんと共に「交通安全広報大使」の委嘱を受け、
番組などを通じて、交通安全にまつわる様々な情報を皆さんにお伝えしてきました。
※左からNHK辻田さん、私、TKU本田さん、
KKT三宅さん、KAB柴田さん
交通安全運動の期間は終わりましたが、
交通安全への意識は常に持っていなければなりません。
改めて、私たちにできる交通安全のための心がけをお伝えしたいと思います。
早朝や夕方の薄暗い時間帯や、夜間は、
周囲が見えにくく、より一層の注意が必要です。
歩いている方や自転車の方は、
まず、黒やグレーなどの暗い色身の服ではなく、
出来る限り明るい色の服装にすることで、周りからは見えやすくなります。
そして、反射材を着用するようにしてください。
私は、反射材と言えば、タスキ型のものが一番に思い浮かぶのですが、
現在は、さまざまな種類の反射材があります。
反射材があしらってある手持ちのLEDライトもあり、
これは、夜の外出には重宝しますね。
また、反射材シールも販売してあるそうで、
靴のかかと部分に貼り付けたり、
キーホルダーの一部に貼り付けて腰からぶら下げたりすることでも、
周囲に、自身の存在を知らせることができます。
自転車の方は、あらかじめ付いている反射材以外にも
新たに反射材を貼り付けたり取り付けたりすることで、より目立たせることができます。
そして、ドライバーのみなさん、
夕暮れ時からの早めのライト点灯、雨天時のライト点灯など、
“周囲を見やすくする、周囲から見えやすくする”工夫が必要です。
運転している側は気付いていても、歩行者や自転車からは
あなたの車が見えていないケースもあるそうです。
また、街灯などがない暗い道では、上向き点灯(ハイビーム)も交通安全につながります。
(対向車が来たら下向きにするご配慮を)
交通ルールとマナーを守ることが前提ではありますが、
“もうひと工夫”することで、より安全に目的地へと向かいましょう。